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2016年05月04日05:53

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やっとだやっと〜スタンド・バイ・ミー〜

5月3日(火)。
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散歩5日目。
毎日の習慣になればいちいち数えることもないのに数えるのはまだ生活に密着してないイベントとして捉えているからだろう。

5日目の今日。
異変が起こった。
朝起きた時から快調で歩きたい気分満々。
この散歩コースは片道凡そ1キロ、最初の200メートルは平坦な道で後は急な下り坂。つまり帰りは地獄の登り坂になるわけだけど。

歩き出しは良かったが坂道に入った途端に足全体が重くて歩けない。
休み休み折り返し地点に辿り着くと、下から軽やかな足取りでマイミクさんがやって来る。
軽く挨拶。
「頑張って」の声と共にマイミクさんが姿を消す。
それからの登り坂がキツかった。
いやあ、しんどい。
昨日までとは全然違う。
マイミクさんが「ここは環境がいいよ、目の前がお金を払わない自然のジムだから」と言ってたが確かにその通り。
この坂道はキツイ。途中でやめるわけには行かないので、ヒーヒー言いながらやっとの想いで帰って来る。
若い人なら翌日か早いうちに筋肉が痛み出すだろうが何せ老体、5日目になって足だけじゃなく腕も背中も要するに身体全体が痛み出した。
やっとだやっと。笑。
昨日の希望に満ちた続行宣言は風前の灯火。明日は雨らしいし、これでやめてしまえば元の黙阿弥。苦難の道はまだまだ続く。

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5/3
5月-3 スタンド・バイ・ミー吹替え版。
1986年。米コロンビア映画。89分。
出演。ウィル・ウィトン。
リヴァー・フェニックス。
監督。ロブ・ライナー。


スティーブン・キングの短編小説「死体」をロブ・ライナー監督が映画化したノスタルジックな青春ドラマ。オレゴン州の小さな田舎町キャッスルロック。それぞれに家庭の問題を抱える4人の少年たちが、町から30キロばかり離れたところに列車の轢死体が放置されているという噂を聞き、死体探しの旅に出る。

公開時に劇場で見た筈だがすっかり忘れて新鮮な気持ちで見た。

誰にでもある少年時代。
甘酸っぱくほろ苦い想い出。
死体探しの冒険旅行に出かけた夏から4人の少年たちは、やがて忙しくなりその後あまり遊ばなくなってしまう。
大人になり小説家になった主人公は、当時グループのリーダー格だった正義感の強い少年が弁護士になり、喧嘩のイザコザに巻き込まれ死亡したことを知る。
そこから映画は小説家の回想で始まるのだが、最後に小説家はこう結ぶ。
「あの年の夏、出逢った友人以上の友人にそれから会ったことがない」。
泣ける。面白かった。




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