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2016年05月02日23:58

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あら凛々しいお目目。

今だ熊本地震の被害が爪痕を残す九州ですが、隣県鹿児島は嘉例川駅舎に住み着いた猫が観光大使になったそうです。

ニャン太郎、嘉例川観光大使に
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3973654

(以下引用)

肥薩線>嘉例川駅の「ニャン太郎」、観光大使に
2016年05月01日 17:05 毎日新聞

 1903(明治36)年の開業時の木造駅舎が残るJR肥薩線の嘉例川駅(鹿児島県霧島市隼人町)に、1匹の雄ネコが昨年11月ごろからすみ着いている。「ニャン太郎」と名付けられたネコは人懐こく、観光客の間で一躍人気者に。駅舎を管理する地域の住民らは「招き猫」「神様からのお使い」と大事にし、5日には駅で「嘉例川観光大使」への任命式も開く。【津島史人】

 国の登録有形文化財となっている嘉例川駅には、列車や乗用車などで大勢の観光客が訪れる。黒ずんだ重厚な駅舎の待合室。かつて荷物の発送に使っていた棚の上、地域住民の整えた「ベッド」に、タヌキのような顔立ちが特徴のニャン太郎が横たわる。

 子供たちはニャン太郎ののどや背中をなで、大人は手持ちのカメラで写真を撮る。4月10日、熊本市から家族旅行で訪れた小学5年の笹山百合菜さん(10)は「ネコは家で3匹飼っていて、とても好き。ニャン太郎は、おとなしくてすごく可愛い」と笑顔を見せた。

 築113年の駅舎や周囲を清掃し、季節の花などで観光客らをもてなすのは、地域の住民らでつくる嘉例川地区活性化推進委員会。委員長の山木由美子さん(68)によると、ニャン太郎がどこから来たのなどは全く不明。駅に来た当初は「すぐに出て行くだろう」と思ったそうだが、「居心地が良いのか」居着いたという。ベッドにする箱や底に敷く毛布がいつの間にか増え、首輪も誰かが付けた。

 最初は住民らがそれぞれ好きな名で呼んでいたが、山木さんの「ニャン太郎」がいつの間にか定着した。朝は委員会メンバーの一人が餌を与え、夕方は山木さんがカイロなどを用意する。今ではニャン太郎をソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で発信する観光客も増え、宮崎県から毎週、ニャン太郎目当てに訪れる人もいるという。

 山木さんの願いは、ニャン太郎に「駅長」の肩書を与えることだが、人間の名誉駅長がいるため今はかなわない。「みんなに愛される存在で、駅と地域に活気を与えてくれる」ニャン太郎は5日、委員会から「嘉例川観光大使」に任命される。

(以上引用終わり)

駅長でなく観光大使は珍しい肩書きですが、

>山木さんの願いは、ニャン太郎に「駅長」の肩書を与えることだが、人間の名誉駅長がいるため今はかなわない。

だそうで、、この書き方は何かあんまりな気がします。
それにしてもこの猫、目力がありますね。雄猫だからという部分もあるでしょうが、漫画チックなまでの個性を感じさせます。神様からのお使いという捉え方もこの佇まいなら納得出来ます。
一つ指摘するなら…この色合いは嘉例川に来る「はやとの風」よりも、指宿枕崎線の「いぶすきの玉手箱」の方に近いですね。いつかゲストとしてあの列車を嘉例川まで連れてきてもいいかもしれません(笑
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