mixiユーザー(id:20799)

2016年05月10日04:15

151 view

この技術がどっちに向かうのか。

http://business.newsln.jp/news/201605071502060000.html
米バイオ企業、若返りのための遺伝子治療の臨床試験に世界で初めて成功
Posted 2 days ago, by Jeremy Reed

米バイオベンチャーのElizabeth Parrish社が昨年9月に実施した世界初の若返りのための遺伝子治療の臨床試験が、その後の調査により順調な経過を示していることが22日、Biogerontology Research Foundationの発表で明らかとなった。

この世界初の若返りのための遺伝子治療は、Elizabeth Parrish社の44歳となるCEOが自ら人体実験を申し出ることで実現したもので、遺伝子治療を通じて、老化と共に進行する筋肉の減少を防止すると同時、老化により生じる様々な疾患の原因となっているテロメアの減少を補うという2つの治療が行われた。

その後行われた経過診断の結果、今回実施された、2つの遺伝子治療の両方が効果を出していることが判明した。

これまで若返りというと、美容整形によるしわ取りなどが行われていたが、生体細胞は、テロメアの減少と共に、全体としての寿命が短くなっていくことが判っており、外見上、いくらしわを取ったとしても、それは対処療法にしかすぎず、テロメアの減少を食い止めることはできないのが実態だった。

対して、今回行われた遺伝子治療は、生命体の寿命そのものを定義しているテロメアに直接操作を加えるというもので、いわば生涯寿命時計を直接、巻き戻す効果が得られるのではないかと考えられている。

Elizabeth Parrish社では、今後も臨床試験を続けた上で、将来的には、数万ドルから数十万ドルの費用で若返りの遺伝子治療を実施することを計画している。

この治療法が実現した場合、寿命の長さもお金を払えば、買うことができる、未来が到来することとなる。

Source: Science Newsline

Jeremy Reed is contributing writer of the Business Newsline. Send your comment to the author
------------------------------------

カネがある一族の寿命が1000年で、カネのない一族に生まれると60年しか生きられない、なんて時代が来るのかね?正直言って、そういう命の差別化はどうかと思うし、精神が健全でいられる期間が遺伝子治療で拡大するのか?って点は、今の60代以上を見てると信じかねるんだけどもねぇ。

まあ精神性はもしかしたら単に世代の問題かもしれんのでなんとも言えんけども、財産によって寿命が変わって、子孫への遺伝子すら自分で設計するようになった時代って、どんなんだろうねぇ?????いいのか悪いのか。なんか死ぬほど息苦しい世界になりそうな気もするね(苦笑
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年05月>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031