市ヶ谷の防衛省。「海軍」 の最新鋭の「戦闘艦」の見学ツアーに参加。
愛媛の小学生グループと共に巡る。鎖に掴まり、上下を移動。見たこともない機関砲。海軍は太っ腹だな。
帰り際、引率の女性教諭のトラックスーツに目が留まる。「それ、いいっすね」「トレフォイル好きですか?東京の古着屋で云々」ひとしきりアディダス談義。
外堀に「家の光」が一冊。パラパラめくる。新潟でブランド米を生産する男性の写真。近くに本人がいる。「ここは戦前は大本営?」「そうですね。空襲を経験したのは自分が最後の世代じゃないですか」と大嘘をつく自分。
八王子で、自分は天皇陛下が下車した後の御料車を車庫に納める役目。インストゥルメントパネルが、知っているセンチュリーのそれとは違う。まるでベントレーのように豪華だ。「かつてはショーファードリヴンだったから、地味だったんですよね」助手らしき同年代の男に話しかける。後ろから外国の要人を乗せたリムジンが近づき、場所を開ける必要がある。車庫の場所がわからない。自分が無免許なのが気になる。ナヴィゲーションの見方も使い方もわからない。
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