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2016年04月27日01:02

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背伸びをしたケヤキ

車窓からいつも見る街路樹のケヤキがすっかり青くなった。
これから、清々しい季節を迎えるよ。と、背伸びをしたケヤキが誇らしげに、夏を迎えるばかりと、寒い間のそれよりも何倍もの大きさに見える。
芽吹いた季節。

そんな中、前田健は逝ってしまった。
ずっと、ずっと、夕べはずっと、「戻ってこい!」と念じ続けたのに、なのに、健ちゃんは戻ってこなかった。

自分よりも年下が先に逝くという事実は、自分が思っている以上にきついことを思い知らされる。
今日は夕方から肉体労働。これがなかったら、仕事中メソメソしていたに違いない。

はなわブログで泣く。青木さやかのコメントに泣く。帰りの電車の中で泣く。いくら考えても、どう考えても、急すぎる。

だから、これから襲ってくるのは、近しい人ほど、自分を責めるようになる。あのとき一緒にいれば、あのとき止められたのに、あのとき声をかけていれば、あのとき、最悪の事態は避けられたかもしれないのに。。。
家族は特にそう思う。

それでも、ネットニュースを見る限り、たくさんの方々が、健ちゃんを助けてくれた。心臓マッサージをしてくれた人、救急車を呼んでくれた人、AEDを持ってきてくれた人。家族じゃなくても、本当にありがたいことだと思う。
だから運ばれた病院で、一度、止まったはずの心臓が動いたんだね。

芸能人でも、また、いつでも会えそうな気がしていたので、いなくなった事実が今でも受け入れられない。

自分が知っている健ちゃんを思い出そうとすると、ライブで面白かった健ちゃんよりも、優しい健ちゃんばかりを思い出す。
ライブ終わりに握手してもらったこと。「そのブラウスの色、きれい。」と、言ってくれたこと。

健ちゃん、私はまだ、ご冥福をお祈りいたしますなんて言えないよ。
どうしたらいい?
涙が止まらないよ。。。
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