神社を参拝するようになって、目にした本。
浅葉なつ:神様の御用人
神様たちの御用を聞いて回る人間―“御用人”。
ある日突然、狐神からその役目を命じられたフリーターの良彦は、古事記やら民話やらに登場する神々に振り回されることになり……
特殊能力もない、不思議な力を放つ道具も持ってない、ごく普通の“人間”が、秘めたる願いを持った神様たちにできること。
それは果たして、助っ人なのかパシリなのか。
モフモフの狐神・黄金とともに、良彦の神様クエストが今幕を開ける!
様々な神様の願いを叶えるために奔走する人間のお話。
神様の存在意義、祭(神事)の意味、ただお願いするだけの現代人、疲弊して力をそがれ行く神様。
いろいろと考えさせられる物語。
ただ、堅苦しさは感じませんでした。
パフェを食べたがる神様、PC系に精通しネトゲを愛する神様、恋する神様。
なんだか神様を身近に感じられる設定が面白い!
各地に祀られる神様。
いつかこの本を持って、その神社に行ってみたいものです。
続編も出ていることですし、どんどん読もう!
もしかして、行った事のある神社も出てくるかもwww
桜が咲く頃に桜のある神社にでも行くか
ClariS『ひらひら ひらら』を聴きながら
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