広島東洋カープ1-1埼玉西武ライオンズ
オープン戦
広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)
L|000000001|1
C|001000000|1
※オープン戦規定により引き分け
投手
(C)福井-仲尾次-中崎-中田-今村��
(L)ベンハッケン��-C.C.リリー-郭-藤原-岡本(洋)
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)エルドレッド��
(L)坂田��
※数字は打点。
先発福井は4四球も要所を抑え5回無失点。
打線は再三の好機もエルドレッドの犠飛による1得点のみ。
最終回に今村が掴まり引き分けで広島での今季最初のオープン戦を勝利で飾れず。
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2016年のカープ及び、芝の張り替えで内野の一部がまるでテニスコートみたいな色になった市民球場のお披露目となった試合。
ついでに昨年からの打線の勝負弱さが続いている事もお披露目する羽目になってしまいました。
毎度おなじみ「塁にランナーが溜まるほどパニックになってしまうかのような打線」は2イニング連続満塁の好機で1得点のみ。
シーズンに向けて雲行きがどんどん怪しくなってきましたね。
更に「サムライ」だか「落ち武者」だかよく分からないNPBの小遣い稼ぎイベントの為に「徴兵」された丸佳浩と菊池涼介の代わりに1軍に昇格した下水流昂と庄司隼人はノーインパクト。
「ポジションは空いてはいるけど機会は与えない」というおよそ育成チームとは程遠い傾向が見られるチームですから、これを逃したらチャンスはなさそう。
丸と菊池が帰ってくる前にベンチの枠確保にアピールして貰いたいところです。
対照的に2番で3出塁1盗塁とアピールしたのは安部友裕。
木村昇吾が抜けて(今日、相手のスタメンにいたのは皮肉ですね…)内野の複数のポジションを守れるバックアッパーに不安がありますからなかなかの朗報かと思います。
投手は福井優也が制球に苦しんだ割に無得点。
もともと、自滅癖が多々見られる投手でしたからこういう投球が見られるのはかえって良かったかと思います。
一方、リリーフは1点を失った今村猛以上に中崎翔太。
昨年、同じく過酷な起用に耐えた大瀬良大地があんな事になっていますから簡単にランナーを溜める姿に少々不安を感じます。
まあ、彼は元々WHIPがクローザーの割にはあまり優秀とは言い難い投手ですし、こんな時期ですから杞憂で終われば良いのですが…。
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