mixiユーザー(id:11902495)

2016年03月01日16:23

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この判決から私が感じたこと

認知症JR事故死 家族側が勝訴
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3876939





こうしてみると、

1審 妻と息子の責任を認定。2人に全額の支払いを命じた(賠償責任720万円)。

2審 妻のみの責任を認定(賠償責任約360万円)。

最高裁 妻にも息子にも責任はない(賠償責任0円)。

と、責任の範囲も賠償額も上訴のたびに徐々に減ってきたことになるが、下級裁判所と最高裁との姿勢は180度反対になっている。

この裁判結果は非常に珍しいと思う。

それと同時に、認知症患者や管理監督義務者への監督責任の範囲もある程度は示されたことになる。

この判例を踏まえたうえで、今後さらに高齢者が増えこのような事件事故がより増加すると推測できるから、JRに限らずその他の企業や認知症患者の管理監督義務者は意識改革を行い、具体的対策を講じることが重要であると感じた。
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