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2016年03月01日01:07

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和田政宗参議院議員(日本のこころを大切にする党)より

和田政宗参議院議員(日本のこころを大切にする党)より


昨日、復興のあり方を考えるシンポジウム「みやぎボイス」を、傍聴してきました。

「みやぎボイス」は震災の翌年から毎年行われているシンポジウムで、日本建築家協会の宮城地域会が主催しています。

このシンポジウムは、復興まちづくりプランや復興公営住宅のデザインなど実際に復興まちづくりに携わっている建築家の方々をはじめ、行政、事業者、学者、NPOなど様々な現場に実際に携わっている方々が、生の課題を出し合い討議を行います。

希望的観測による机上の議論ではなく、現実を直視した真剣な議論で、3つのテーブルでテーマごとに分けて行われ、議論は7時間にも及びました。

第一次産業は復興にあたり6次産業化を目指す事例も多いが、これまでのしがらみを乗り越えられず結局うまくいかない事例が散見されることや、地域で復興の足りない部分を補っていきたいが結局地域で使えるお金が少ないといった課題が述べられました。

被災地の防潮堤についての議論もありました。建築家協会の方々は、ダブーなく復興のあり方を議論する場を作り、議論してきています。

この議論がまとめられた冊子は、まさに被災地の課題や解決のプランが凝縮されたもので、私の国会質問にも活用させて頂いています。

この日の議論は大変参考になりました。地域の実情を踏まえ、復興が進むようしっかり活動していきます。

『復興のあり方考えるシンポ』(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20160228/5828571.html
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