中日ドラゴンズ2-1広島東洋カープ
オープン戦
刈谷球場
C|010000000|1
D|20000000X|2
勝利投手 浜田(達)1勝
セーブ投手 又吉 1セーブ
敗戦投手 野村(裕) 1勝1敗
投手
(C)野村(裕)��-仲尾次-今村-中田-小野
(D)浜田(達)��-佐藤-小川-又吉
※数字はマウンドにいる時点での失点(自責点ではない)。
打点
(C)磯村��
(D)ビシエド�．淵法璽伸�
※数字は打点。
先発野村裕輔は初回に2失点もリリーフ陣はヒット1本に抑える。
打線は8四死球で得た好機を活かせず盗塁死を連発し1得点。
今季オープン戦初の敗戦。
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ここまで練習試合も含めて対外試合7連勝で臨んだ本格的なオープン戦シーズン最初の試合でしたが…ものの見事に現実を見せつけられた気がします。
2度目の先発となった野村裕輔ですが初回から失点。
まあ、それは良いのですが、今回も不用意に四球からピンチを招いているのが気になります。
前にも書きましたが、彼はさほど球威で力押し出来るタイプではないので四球から失点というのはあまりよくない傾向です。
まだまだ彼の復活はやはり遠いような気がしてきます。
しかし、それ以上に問題なのが打線。
制球が定まらず四死球を連発しまくるドラゴンズの先発浜田達郎から5イニングのうちに奪った得点はたったの「1」。
得点圏打率がリーグ最下位だった昨年の勝負弱さを見事に再現してくれた形となりました。
また、その浜田が下がった後は得点圏に走者すら進められず…という惨状です。
やはり、このチームは攻撃面では助っ人選手の爆発がなければ何も出来ないチーム…という事を改めて思い知らされますね。
また、得点圏打率と共に低かった盗塁成功率をも再現するかのように盗塁死も頻発。
どうも、このチームは無意味に走者を動かしたがる傾向がありますが、盗塁企図数が高ければ「機動力野球」と言い張れるという幼稚な考えからベンチが脱却する気はないようですので、今季も盗塁死は増えるかと思えます。
まだまだ序盤のオープン戦とはいえ、これほど昨年来の問題点の改善が見られない以上は期待するのは難しい…「化けの皮」が剥がれたチームを眺めるとそんな気すらしてきます。
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