1年3か月ぶりに
高橋陽一さんの作品『キャプテン翼 ライジングサン』(集英社)
の3巻が発売になりました。
本来なら昨年に出る予定だったみたいなのですが、
かなり待たされました・・・
今回の「ライジングサン」は
マドリッドオリンピックが舞台で
2巻から決勝トーナメントをかけた
リーグ戦が行われています。
決勝トーナメントに日本が1位で通過するのを前提に、
グループ分けがされている感じになっているので、
あとはどのような展開で勝つか・・・ってのだけが
楽しみになっています。
だって、高橋陽一さんって、
試合の内容は面白いのですが、
グループやトーナメントでは無難な展開しか
描かないことが多いんですよね。
一番の大番狂わせは、
小学校のときに南葛が明和に負けた試合だけで、
他の試合はほぼ順当に戦わせたいチームを勝たせるという、
完全に決勝までのレールが予想できるんです。
そう考えると、面白さは半減してしまうんですが、
このマドリッドオリンピックの舞台で戦うことは、
15年以上もタイトルを変えつつも、
「キャプテン翼」が追い求めていた舞台なので、
どんな結末になろうと、最後まで見届けるつもりです。
(もちろん、日本が優勝して終わるのでしょうけど・・・)
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