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2016年01月27日21:29

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【かっこいい】やっぱこの年代の車が一番かっこいいよね

■【昭和クルマ列伝】地味だった三菱がイメチェン! 和製マスタング「ギャランGTO」のデザイン戦略
(産経新聞 - 01月23日 10:33)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=3&from=diary&id=3817324
 「地味で退屈」。昭和40年代前半、三菱車の評判は散々だった。戦時中は戦車を作っていたメーカーらしく、無骨なデザインがアダとなった。

 折しも東名高速道が全線開通してハイウエー時代が到来。マイカーブームとともに新型車が相次ぎ発表され、各社とも販売台数を飛躍的に伸ばしていた。

 「このままでは乗り遅れる」。焦った三菱はユーザーの心をつかむデザイン戦略を打ち立て、起死回生を図る。新型の小型セダンは気鋭のイタリア人デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏の原案をもとに社内で仕上げられた。

 昭和44年12月、これまでの三菱車と一線を画す、垢抜けたデザインの「コルトギャラン」が登場。スピード時代をにらんだ空力重視のウェッジシェイプが新鮮だった。当時、最先端デザインといわれ人気を集めていた日産「ブルーバード」(510型)もかすんで見えるほどだった。

三菱のデザイン戦略はセダンとは別に2ドアクーペも用意した。44年の東京モーターショーに「コルト・ギャランGTX−I」を参考出品。これが大評判となり、市販化の手応えをつかんだ。量産化を進め翌45年11月、「コルトギャランGTO」が登場した。

 斬新なくさび型シルエット、トランク後端の跳ね上がったダックテールデザインは名車フォード・マスタングを彷彿させた。ボンネット上のエアインテーク、レーシーなストライプなどスポーツ心にあふれる“仕掛け”も満載。まさに和製アメリカンマッスルカーだった。

 GTOは外見だけでなく中身もスペシャルだ。最上級モデル「MR(ミツビシ・レーシングの略)」には高性能のDOHCエンジン(1600cc)を搭載。ツインチョーク、2連装のソレックスキャブレターを備え、125馬力を誇った。当時としては珍しい5速マニュアルシフトも採用された。GTOは同時期に登場したトヨタ「セリカ」と肩を並べ、若者の間で大きな話題となる。

 時代を先取りしたデザイン戦略は見事に当たり、コルトギャランは売れに売れた。三菱の経営も上向き、国内シェアを大きく伸ばす。その後はトヨタ、日産に次ぐ第三の自動車メーカーとして昭和の一時代を築いていく。(中村正純)

※GTO(Gran Turismo Omorogato) イタリア語でGTレース用ホモロゲーションモデルの意味。フェラーリ250GTOや、ポンティアックGTOも同じ語源。







 ところでフォードが日本から撤退するそうだが……
 自分とこの商品に魅力が無いんだって気づけ。直4ターボのムスタングとかどういう層に需要があんだよ。



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