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2016年01月12日22:41

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One More Chance!!

2016年でございます。本年もサルあがりのサルまがいでよろしくどうぞ。
さて今年最初の日記である今回は10月期のアニメの感想でございます。

10月からはじまった作品で既に終了しているアニメの感想とはいえ、
放送が終了したのか分割クールで放送予定なのかはよくわからないのですが、
多少のネタバレが含まれますが何卒ご容赦くださいまし。


●影鰐-KAGEWANI-
「闇芝居」の流れを組んでいるアニメだけに序盤はジワジワ来るコワさが魅力。
杉田さんのシリアスな主人公番場と置鮎さんのザ・敵役な木村もなかなかに素敵で。
見ているうちに実写がお面を被っているように見える表現も独特でした。

●ハッカドール THE あにめ〜しょん
OPのそれぞれの動きのディフォルメぶりが懐かしい印象。牛丼食べた後の動きは。
瑠璃色の夜明前っぽい「キャベツ検定」とか「KUROBAKO」とかパロディがふんだんに。
WUG!選抜のみなさんの声優さんもいい感じ。3号さんの性別にビビりますが人気だとか。

●ヤング ブラック・ジャック
意固地な間黒男くんの青春前日譚。OVA版っぽい仕上がりで見やすい。
OPは内容とリンクしつつも曲調がポップなのは暗くなりすぎないためでしょうか。
手塚先生的スターシステムなゲストキャラ、ゲスト声優さんが沢山いらした中、
富田耕生さんのご健在ぶりが嬉し。売れっ子の梅原さん大役を見事にご健闘。

●ランス・アンド・マスクス
騎士とは、ヒーローとはを絡めて描かれるお話。声優さんもキャラクターデザインも
男女とも可愛らしい中、小山茉美さんの存在感が素晴らしかったです。
OP映像と最終回のプロジェクションマッピングっぽい空間表現が目新しく感じました。

●ルパン三世
OPは片目をつぶって。イタリア輸出を意識したイタリー感なオシャレが魅力。
いつものルパンな第二シリーズと「LUPIN THE IIIRD」シリーズの中間的な小粋さ。
4話の「我が手に拳銃を」はルパンを取り巻く現状、というか小林さんを描いている様で
興味深いです。過去作の要素取り入れたり名作をリブートしたり今後も楽しみです。

●ルパン三世 イタリアン・ゲーム
TVスペシャル。オープニング映像に超わくわくしたのですが今後の展開なのかしら。
上記TVシリーズのエピソードをうまい具合につなげて一つのお話にしているのはお見事。
従来のTVスペシャルとは一線画すたっぷりの内容でした。大野雄二先生がいらしてニヤリ。

●いとしのムーコ
フジテレビからテレビ東京にお引越ししてもおはなつやつやー。OPの遮二無二感が素敵。
"アニ女のひとみ"吉田さんがムーコを健気にアホに元気に演じられているのが魅力的。
初代EDはタイアップだと思うのですが、曲中でしっかり触れている所に嬉しい悪意。ぴー。
あと上坂さんはロシア系も良いですが、ジャリガールがとても栄えると思います。

●学戦都市アスタリスク
「落第騎士の英雄譚」に通じる所多々。一話から世界観やら何やら情報量が多くて大変。
OPのキャラを経由しながらカメラが素早く動く映像は奥行きを感じる場面が印象的。
こういうの久々な南央美さんがさすがの存在感。羽多野さんのロボットが良い感じ。

●落第騎士の英雄譚
「学戦都市アスタリスク」に通じる所多々。酒井さんが歌うOPは歌詞がちゃんと一輝で素敵。
最終回で落第騎士としての思いを語る一輝のストイックさにこのお話の真意を見た心地。
橘田さん演ずる吐血まみれのユリちゃん先生が面白かったのに出番が少なかったのが残念。

●ノラガミ ARAGOTO
久々でもデリバリーゴッドは第二期でも貧乏暮らし。最初から割とシリアス。
お社を作ってもらった後のデレデレ夜トの神谷さんが演じっぷりもどんどん可愛らしく。
七福神の今風アレンジが素敵。毘沙門以外も性別変えても面白かったやも。結局まだ続く感じ。

●ヘヴィーオブジェクト
いつも必死な二人組と大怪球お姫様と将校殿。クウェンサーとヘイヴィアの会話が小粋で、
サブタイトルもなかなかに洒落てたりと興味深く、OPもしっかりとしたアニソンで拍手。
なにより話が面白いので、1月以降もどうなるのか気になりやがりますの。おほほて。

●雨色ココア Rainy Cocoaへようこそ!
オープニングを歌う人が増えてる。今回は新キャラの眼鏡君と双子さんたちが主軸に。
たどたどしい友情譚は微笑ましく、お話の中の双子さんは可愛らしいものでございます。
やっぱり始まったと思ったらあっというまに終わっちゃって「…え? ……えっ!」てなる。

●温泉幼精ハコネちゃん
箱根とハコネ、妖精と幼精と言葉遊びお見事。温泉にお饅頭を落とすのはもったいない。
♪七色吐息 七色吐息が和風で印象的なOPですがアニソンというか箱根旅行の歌という感じ。
要所要所にモブ的に登場した箱根小涌園ユネッサンのハコネコ岩田さんの存在感が強い。

●機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
ガンダムにありそでなかった義侠譚。久々にあまり玩具玩具しないガンダムという感じ。
初代OPもEDも作品にぴったりでお見事。特にEDは紅白でも歌われたりして嬉しい限り。
オルガ率いる鉄華団と感情が読めないミカがどうなっていくのかこれからも楽しみです。

●コメット・ルシファー
ファンタジーロボットアニメのThe お手本って感じの人畜無害なアニメでしたじゃモン。
fhanaさんが担当したOPは、作品の世界観そのままの透き通るような爽やかさで素敵でした。
挿入歌「コスモスのように」歌出しが「キカイダー」のギルの笛の音色っぽくて良心回路がピンチ。

●小森さんは断れない!
色彩というか水彩っぽい塗りが特徴。短いながらほっこりとしたお話で楽しませて頂きました。
我々と小森さんの身長がほぼ変わらないと知って若干狼狽しておりました。
大谷君との仲がどうなるのかも含めて続きを見てみたいと思う作品でございました。

●コンクリート・レボルティオ 〜超人幻想〜
若干難解ながらも見応え抜群の面白。昭和+スチームパンク+ヒーローと好みの材料づくし。
昭和の数々のヒーローやバンド、出来事等へのオマージュがたっぷりで情念を感じる次第です。
6話「やつらはいつでも笑ってる」好き。9話「果てしなき家族の果て」物凄く考えさせられました。
13話「新宿擾乱」にPYGの「自由に歩いて愛して」が取り上げられていて恐れ入りました。

●進撃! 巨人中学校
ホンモノがパロディをする様子はSDガンダムのそれと同じで裏付けされた楽しさ。OPお見事。
チーハンに執着するエレンが滑稽でもあり物悲しくもあり。コニとサシャが元よりかわいい。
原作織り込み方が上手。実写パートもあり、見やすい一作。小林さんの不思議ぶりが大変。

●ワンパンマン
背景も力入っててよく動く動く。随所の見せ方もスタイリッシュでJAMさんの主題歌もいい感じ。
声優陣も魅力ですが、特に古川さんの普段のサイタマ先生の淡々とした感じがとても魅力的。
アンパンマンで育ったラッキーマン世代の我々にとってはとても魅力的な作品でございました。

●おそ松さん
人気作になったざんす。いったい何人のアニメファンが自分のSNS名を○○松にした事でしょう。
普段男前を演じる声優さん達がロクでもない六人兄弟をとても生き生きと演じていて素敵。
新年早々もブチかましていらっしゃるので、これからも楽しませていただけそうダヨーン。

●JKめし!
会話劇とオーマイコンブ的でコングル的なグルメ。朝比奈さんがたまに敬語になる。
気を抜いて見ていると、まじっか! となるモノを作っていてびっくりすることも多々。飴メシて。

●新あたしンち
6年越しの続編。6年前は堪え性の無いテレ朝のせいで後半がファミリー向けになりすぎた感が
ありましたが今回は原作の持味そのままで嬉し。何より脇役まで変わらないキャストが嬉し。
お母さん役の渡辺さんの悪ノリも楽しく。OPも過去のEDを使用したりと嬉しいづくしです。

●スタミュ -高校星歌劇-
野暮介ぇ。ミュージカルというよりPVが挿入される的な趣。GeroさんのOPが柔らかなめらか。
EDの最後のサビに入った時のチッチキチッチキいうのがかっこいい。
どこか淡々としている様子は「少年ハリウッド」に通じるものを感じました。
兄弟間で言いづらい事がある時は事前にオレンジジュースをおごろうと思いました。

●俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件
歌も絵もクセになるOPですが、床に何か書いている白亜様は這っていく向きが逆ですわよ。
お嬢様方の浮世離れ凄いですわ。最終話のEDがPVぽくなったのには成程と面喰いましたわ。
我々の地元の駅前が「庶民ランド」として出てきてびっくりしましたのよ。

●Dance with Devils
ちょっとゴシックホラー入った学園逆ハーレム話かと思いきや、
「スタミュ」よりミュージカル寄りな感。レム様以外の生徒会の皆さんのかませ感がすごい。
主題歌も歌ってラスボスへの一番槍を果たしたものの、最終的にリツカさんに
振り向いてもらえなかったリンド兄さんには幸せになってほしいです。

●DD北斗の拳2 イチゴ味+
種はもむ。コンビニじゃなくて学校でもオバカチャーン。凄まじい上方への価格破壊。
大地組独特のギャグも、アルスマグナさんのOPもクセになります。自賠責ニャンて。
「イチゴ味」はリンが蒼井さんで驚きましたが、何よりサウザー様が本物の銀河さんて。
退かない、媚びない、省みない演じ振り、それが大事だと思いました。
最終回は「DD」も「イチゴ味」もバットがツッコみまくってたので楽しうございました。

●ちょぼらうにょぽみ劇場-新章- 不思議なソメラちゃん
メヌースー超怖い。ぶっ飛んでて部品がどっかいっちゃっている感じのギャグアニメ。
短い時間ならではのテンポの良さ、計算だか雑なんだかわからない強引さが楽しい。
EDの素敵にいい加減な絵描き歌を監督が歌われていたのが90年代後半みたいで懐かし。

●櫻子さんの足下には死体が埋まっている
アニメに珍しい実写になりそうな骨太ミステリー。櫻子さんが死体と会話するシーンが幻想的。
全体的にクールな印象ながら、シリアスさがいい塩梅で、なかなかに見応えがありました。
EDが雰囲気あって素敵でしたが「おそ松さん」EDも作られた方々と知って幅広さに脱帽。

●対魔導学園35試験小隊
存在感ある太いフォントを使用していて、OPから独特の世界観を作られていた印象でした。
細谷さんがこういう作品の主人公って珍しく、全体的に頭一つ上の配役が興味深かったですが、
うさぎさんが「プルプルんシャルム」の花音さんに見た目も声も似ている。妹さん怖い。

●Peeping Life TV シーズン1 ??
満を持してTVシリーズで登場した「Peeping Life」最新作。OPのトリトンの動きが凄い。
思春期のアトムやコバルト兄さんのあの感じ、ボヤッキーのリアルな似せ方もさる事ながら、
手塚キャラ、タツノコキャラの両方ともそれぞれの設定を意外と守っているのが素敵。

●すべてがFになる THE PERFECT INSIDER
ノイタミナらしい印象。文学作品的な言い回しで理系な事言ってて俗っぽくないですよ感が
強いものの、謎解きを追うにつれあまり気にならなくなって、謎の真相にはえーってなりました。
山根さんが鈴木達央さんて気づくのに6話くらいかかりました。

●VALKYRIE DRIVE -MERMAID-
乳とかがスーパーウルトラハイパーミラクルエキセントリックワンダーマイティーアルティメット
超ベリベリビッゲスなんだかすっごくやっばいぐらいにとってもとってもとってもとっても動く。
乳の揺れる音がリアルですが、劣情を催す以前にこれに思えて仕方なかったです。


●牙狼-紅蓮ノ月-
「牙狼」アニメ第二弾。90年代にNHK-BSで放送している海外作品みたいな出来な感じ。
「-炎の刻印-」と比べ黄金騎士ガロの質感が光沢でなく半光沢なのが時代ものっぽくて素敵。
朴さんがハジけた女性役を生き生き演じられてて珍しく。ラスボスは酒呑童子でしょうか。

●ご注文はうさぎですか??
世のオタクさんの心をぴょんぴょんさせた続編はぽいぽいしたり、じゃんけんしたり。
マヤさんとメグさんのキャラも掘り下げられ、メインの5人といい感じのブレンドでした。
みんな歳が−3歳な感じ。早見さんの気の抜けた「あー」が素敵。あとやっぱりティッピー素敵。

●終わりのセラフ
第二期なのかしら。分割クール後半なのかしら。どちらにしろまだまだまだ終わらないセラフ。
OP、EDともに前期と曲の雰囲気が変わったので、どことなく勿体ない思いが。
EDの最後に優ちゃんがソファーに座るシーンの動きの生々しい感じに毎回注視していました。

●新妹魔王の契約者BURST
「あのモテ男、バサっちが帰ってきた!」的な。
今回も自主規制しつつ、真面目とお色気行ったり来たり。
澪さんが「バサラ」と「お兄ちゃん」と都合よく使い分けるあたりに魔王の娘って怖いと思いました。
後半はシリアスでハードな印象の中で、あのラスト。台無しなのかそれともらしいのか。

●モンスターストライク
大人気ゲームアプリがニンテンドー3DS用ソフトになった記念にアニメになったである。
主人公が急に視聴者に話しかけたり、飛んでるお嬢さんが色んなパロディしたりと、
ゲームをやっていなくても見やすい感じになっているのである。ED映像がカッコイイのである。

●あにトレ! EX
トレーニング時の作画がとても丁寧だったり、一部のスタッフさんのBMIが記述されている等、
コンセプトに真摯な印象。ただ、トレーニングしながらだとアニメを見ることができないのが残念。
EDの振り付けがリアルアキバボーイズなのは別に良いとして公式動画がなんだかなぁ。



●あさがきた
大人気ぶりにびっくりぽんの朝ドラ。AKBさんの主題歌も涼やかで素敵でございます。
主人公夫婦の感じもさることながら、助演の皆様がとても個性的。雁助さんカッコイイ。
特に最近では亀助さんの一途さと男ぶりの良さ、やさしさに惚れ惚れいたしました。
これから折り返しでどうなっていくのか楽しみでございます。

●釣りバカ日誌 〜新入社員 浜崎伝助〜
面白かったです。ハマちゃんを浜田岳さんが演じる時点でもう勝ったも同然の安心感。
スーさん西田さんとの掛け合いも軽妙。見事に新しい「釣りバカ」を作られました。
胃薬やカップ麺のあからさまな宣伝もギャグみたいになってて気持ち良い。
最終回で登場したタクシーの運転手さんに拍手。ミチコさんが見事にデレたのもお見事。
とてもわかりやすくて楽しいドラマでした。続編が是非とも見たいです。

●監獄学園-プリズンスクール-
アニメ版終了後すぐに放送されたドラマ版。見た目もお話も原作に誠実で好感たっぷり。
ガクトが柄本さんな時点で安心でござったが、アンドレ殿がガリクソンさんとは恐れ入りました。
なにより副会長の護あさなさんの実直な熱演が素晴らしかったです。
コンプライアンス様に怒られそうなお色気シーンも工夫さえすれば何とかなるもので。

●佐武と市捕物控
闇を切り裂く男粋 朧月夜の実写化という方を聞いて是非とも見たかった一作。
佐武やんの小池徹平さんも、市やんの遠藤憲一さんも石ノ森先生作画っぽいお顔で素敵。
ナレーターが増田明美なのは何故かしらと思っていたのですが、遠藤さんご推薦だとか。
いわゆる時代劇っぽさも残しつつ、全体的に茶色トーンだったのでリアリティある硬派感。


どんどん新しい声優さんが出てこられて顔と名前と声が一致しない事多々で大変なのですが、
そんな中で石田彰さん、井上喜久子さん、子安武人さん、柴田秀勝さん、速水奨さん等の
ベテランから中堅の方々のご活躍はとても嬉しうございました。それも同じ様な役柄でしたけど。

見始めた頃は10月期の作品は7月期までと比べると惹かれる作品が少なかったのですが、
見続けていくと、これがなかなかどうしてそれぞれがそれぞれに魅力が出てくるもので。
突飛な学校に来ちゃったり、ヒーローとはだったり、ミュージカルになったりと
共通点が多い作品もあったりしましたが、今回も硬軟入り混じって楽しませていただきました。

今期も色々諸々作品が目白押しでございます。
僕ら的には「昭和元禄落語心中」と「おじさんとマシュマロ」が楽しみです。
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