大好きな小日向文世さん。
DVDに昔録画した、自由劇場の芝居を連続で見直した。
小日向さんは堺雅人について、自分に似ていると言ったらしい。私もちょっとそうだね、と思っていたけれど。
全然!似てない!堺雅人と似てるなんて二度と言ってはいけない!
演技力、色っぽさ、存在感。堺雅人はあなたの足元にも及びません。堺雅人ははっきり言って下手くそだ。
仕事において、下手な人は、どんなにイケメンだろうが(なんちゅー汚い言葉だ、イケメンって)好きにもなれないし尊敬もできない。
どんな分野においてもだ。
だから、奴隷のように、ゾンビのように会社に勤めている人達。
好きになれる筈も無いよね。
小日向さん、テレビの人になってしまって残念だ。演劇の世界では、演技力さえあれば、老婆も少女役をやれる。
テレビはテレビでしかない。想像力が入り込む場所が無いのです。
だから、役者の実物大の役しか来ないのです。
役者としてつまらなくないのか?
多分、演劇の世界は厳しくて、テレビの方が収入が良いのでしょう。
小日向さんがハムレットや、反社会的で真摯な学生や、オカマになった弟などの役をすることはもう二度と無いのでしょうね。
ファンとしては非常に残念で涙が出そうだわ。
ただ、私は小日向さんが本当に美しかった舞台を何度も見ている。小日向さんが生きていても、もうそのような舞台は無いと思われるので、それはとても幸運な事だった。
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