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2015年11月18日19:05

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津留さん。仕事を辞めても生きていけると思えたとき、そこから現実は変わり始めます。

もう、なんというか、凄い内容ですね!




津留晃一
まず自分が何を思っているのかに
注目してみて下さい。
我々は自分の望む現実を
手に入れたいという
欲求に比べると、
自分が何を思っているのか
という事にはいたって無頓着です。
本当はそれこそが
重大事であるというのに。
これまで長い間、
思ったことが
実現しなかったのですから
無理もないことです。
もうすっかり人類は
思うだけではだめである
という固定観念を
立派に創り上げました。
行動しないと
何の価値も無いという
価値観を育て上げました。
そしてあなたである
地球の集合意識は、
もうこの体験は充分にやりつくした、
想いが実現するのには
時間がかかるのだ
という体験はそろそろ
終わりにしようと決めました。
地球人の意識は
我々の見ている夜空に
反映として映し出されます。
1979年に冥王星が
海王星の軌道と交差して
海王星の内側を回り始めました。
それまで平行宇宙として
活動していた惑星が交差して、
閉じられていた地球人の意識が
反転して開かれていく
準備を始めたわけです。
再度冥王星が海王星の
軌道の外へ出る1999年に、
我々はこれまでのぞき込んでいた
ブラックボックスから
きびすを返し、
我々の背面側にあった
真実の自分を
発見していくことになります。
そして冥王星が海王星の
内軌道を回る20年の真ん中である
1989年に昭和天皇が崩御し、
年号が平成に変わりました。
日本で総ての価値が
平らに成る平成時代が幕を開けました。
想いの力が
行動の力を越えた瞬間です。
どう想いを変えればいいのか
と考える前に、
その事はいったん脇へ置いて
「思っているとおりになる」
という事に意識を向けて下さい。
立ち止まって、
ゆっくりと時間をかけて、
ただその事に
意識を向け続けてみて下さい。
何かを期待せずに
「思っている通りになる」とは・・・。
どうぞ実際に今やってみて下さい。
自分は一体どんなことを
思っているのだろうかと。

「自分の好きなことばかり
やっていたら生きていけなくなる」
と思っているかもしれません。
「自分は意気地がない」
と思っているかもしれません。
彼女と仲良くしたいと
思っている。
人に迷惑をかけたくないと
思っている。
そんな一つ一つをぜひ
紙に書き出してみて下さい。
そしてそんな一つ一つが
「もうこんな思いは必要ない」
と思えた時、
あなたの現実の一つ一つが
変わり始めます。
仕事を辞めても生きていける
と思えないだろうか・・・。
「そうだ、辞めたって
生きていけるじゃないか」
と思えたとき、
そこから現実は変わり始めます。
望む現実を創るとは、
望む自分を創る事です。
あなたが望む者になれば、
その反映として、
あなたの現実という鏡が、
あなたの望むもの
そのものになってくるわけです。
その逆はあり得ません。
今後ますますその事が
顕著になってきます。
あなたの望む自分とはど
んな自分なのでしょうか。
じっくりと、
輝かしい自分に
意識を向けてみて下さい。
そこに教え込まれた価値観を
持ち込まないで下さい。
本で読んだ知識に
基づくのではなく、
誰か偉い人の言った事に
基づくのではなく、
今、自分自身で
その事に意識を向けてみて下さい。
心から自由に・・・。
地球には
自分一人しかいない
という前提に立って
意識を向けて下さい。
「私は
どんな自分でありたいのか」、
過去の
どんな束縛からも離れて、
ただその事に意識を向ける
時間を割いてあげて下さい。
意識を自分の内面深く
降ろしていきます。
自分の意識を無限遠点の
自分の中心にまで持っていって下さい。
意志の力を使って下さい。
物質に向けている意識を
絶えず自分の内面に向かわせて下さい。
深く、もっと深く、
意識を中心へ中心へと持っていきます。
その事に自分の思考を使って下さい。
考えるのではなく
意識の方向付けに思考を使って下さい。
内なる目で、
内なる世界が見え始めるまで。
ですが見る本体である
あなた自身を見る事は出来ません。
ですから見る主体であるあなたは
見られる者です。
あなたは自分を見る
という行為を通して、
自然に観察する者である
あなたの本体と合流していきます。
どうぞ自分を見続けようと
決めて下さい。
自我のとる一挙手一投足を
観察して下さい。
自我の発する想念を
見張って下さい。
自我に生起している
細やかな感情の動きを
見張って下さい。
自我は絶えず何かを考え、
頭を働かせています。
四六時中発する
自我の想念を見張り、
瞬間も逃さず気付き続けていると、
あなたの意識は
「今この瞬間」という
宇宙の中心と
ぴったりと重なって
存在し続けることになります。
観察するとは
今にい続けるということです。
たえず観察者の位置にいるあなたは、
判断のないあなたとなります。
あなたの内なる神である
真の観察精神には、
良いとか悪いという事を
判断する為の基準である
価値観がないからです。
怒り狂っている
あなたの内にいて、
穏やかさそのものの
自分を感じ始めます。
不安にさいなまれている
自分の内にいて、
平穏そのものの
自分を発見します。
恐怖におののいている
自分の内にいて、
静けさそのものの
我が現れてくる事でしょう。
わき上がってくる
自分の想念を見張って下さい。
片時も忘れずに。
どうぞその事に
努力を払ってみて下さい。
何かを手に入れようと
努力するかわりに、
何かを克服しようと
努力するかわりに・・・。
何かが出来るようになる
努力をしているのなら、
その代りに想念観察に
意識を向け続けて下さい。
この努力は必ず報われます。
とても不思議な感覚を持って。
「どうしてなのだろう、
最近のこの幸せ感は」、
「どうしてなのだろう、
前はあんなに気になっていた事が
今回は全然気にならない」と、
こんな感想をつぶやく日が
きっとやってきます。
考えを変えればいいという
結論だけを先取りする自我意識は、
すぐに
「ではどう変えればいいのだろうか」
と考え始めます。
まだ
「想いが簡単に実現するはずがない」
という思いを
心に抱いたままだというのに。
そんな状態で
どんなに今考え方を変えてみたところで
どうにもなりません。
まず、変えようと考える前に、
自分がどんな思いで
どんな現実を創り出しているのか、
その実態を知って下さい。
観察すればするほど、
自分の思いが
自分の現実を創り出していることが
実感でき始めます。
充分に実感してしまえば、
考えは自然に変わってくるものです。
変えようとしなくても
変わってきます。
今、会社が赤字で困っているとしたら、
その事はいったん横へ置いておきます。
赤字を何とかしようという考えから
いったん離れてみるわけです。
その赤字は
あなたの思いによって創られました。
あなたはその前から
もっと良い会社にしようという思いを
持っていませんでしたか?
自分の会社を
あまり良い会社であるとは
思っていなかったはずです。
すなわちあなたは、
自分の会社が良い会社ではない
という思いによって
赤字化させているわけです。
「家族はもっと仲良く」
と思っている人は、
必ず家庭内不和を
抱えているはずです。
「子供の思う通りに育てよう」
と思っていた人は、
きっと今わがままな子供に
手を焼いていることでしょう。
妻とはこうあるべきだと、
まずご主人を第一優先にと
考えて嫁いできた奥さんは、
きっと傍若無人なご主人に
手を焼いておられるはずです。
自分の初めの思いを
変えない限り
何の問題も解決しません。
そんな役に立たない思いこみを
こそ変えてみる時です。
今後年を追って、月を追って、
想いがそのままス
トレートに現実化する
という時代へ
流れ込んで行くからです。
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