日本映画『バクマン』を鑑賞。有名マンガの映画化。監督は「モテキ」などで評判が良いらしい大根監督。
あらすじ(ネタバレあり)。
マンガ版で、真城が倒れ入院するあたりまで。初連載作品が「知恵と金」に置き換えられ邪道で勝負するようになっている。その代わり、製作過程が「友情・努力・勝利」のジャンプ王道で、映画の落ちに繋がる。
あと、登場人物からヒロイン以外の女性がほぼすべて排除されている。
感想。
ヒロインがさほど可愛くないし(ゴメン)、演技もイマイチ。なので、ヒロインに励まされる主人公、というのが説得力に欠ける。また、W主人公(佐藤健と神木隆之介)は格好良いし演技も良いけど、キャラがかぶっていて顔の区別が付かない。眼鏡をかけているほうが高木だ、と覚えるしかない。
それ以外は良い出来。上述のとおり、好きな人から「期待している」的に言われ突然やる気を出す、などの恋愛描写が退屈かつ不自然に感じたけど、それは私がアセクシャルなせいだと思うし。映像面の工夫タップリなのは、この監督の作風なのかしらん。
それにしても、若いって良いよね。
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