この結果見て

■安倍首相メルマガ訴訟、菅元首相の請求棄却　東京地裁
(朝日新聞デジタル - 12月03日 13:58)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3742132


文句垂れてる人は何が不満なのかね。

本当の事いってるんだから、審理する余地がありません。ということ。

今でも覚えてるが、福島の現場から海水の注入をしたいと政府に申し出があったが、自称原子力のせんもんかの管直人が「そんなこと聞いてないぞ」と現場を恫喝してた。この時点で国民には民主党政府が原子炉への海水注入を指示した・認めたと言う報道はされていない。

で、そういう状況から菅直人が海水注入を認めないだろうと福島第一の所長が判断して独断で注入を開始・継続させていたのはその後にしっかり報道されている。

なので、管直人が提訴した理由の「海水注入中止を指示してないし、実際に中断もしてない」から安倍さんの記事は虚偽だとの主張は認められない。

そりゃそうだ、主導して指揮すべき民主党政府が海水注入の申し出があったにもかかわらず、それを認めたり指示したりせずに東電を恫喝してる。つまり、申し出に対し海水注入中止を指示していないのであれば、海水注入の指示をして然るべき状況であるのに、それをしていない訳だから、消極的な中止指示があったと認め得ると判断出来る。そして、実際に海水注入・継続されていたのは現場の判断の結果であって、管直人の指示によるものではない。

安倍総理の記事内容については、当時の国民や野党は政府が出す情報しか基本的に情報源がない。東電の申し出に対して管直人が現場を恫喝しているとの報道をみれば、東電が海水を注入したいといってるのに菅が怒鳴り散らして認めていないと受け取っても特別おかしい事ではない。

だから、当時の民主党政府や報道機関の情報を基に「海水注入を妨げているのは菅直人総理だった」と書かれてもなんらおかしくない。実際に指示してない訳だから事実上、妨げてるのと同じであるし、中止の指示しかねない状況であったと推測するに充分。

よって、菅直人の提訴には理由がなく、棄却。

正直、この程度で提訴なら、安全保障関連法案を「戦争法案だ」とレッテル貼りしてる奴らも全員まとめて提訴もんになると思うぞ。与党から言わせれば「虚偽を吹聴してる」と言えるからな。

思想の左右関係なく、この結果は当然だと思います。