mixiユーザー(id:18372180)

2016年01月06日22:55

303 view

来年30

あけましておめでとうございます!

去る2015年は年間休日10日と、355日馬車馬の如く働いた、勤労感謝の年だった。
年末年始もガチガチに短期バイトを入れたので休みは元日のみ。それでも大晦日から正月に掛けては楽しく過ごすことができた。

31日18:30に銀座三越でのバイトを終え、そのまま友人と落ち合い年越しモードへ。
寒空の下、ナイトウォークを敢行。安酒とツマミの魚肉ソーセージ片手に暮れの町を練り歩いた。
21:30、既に閉店後のコレド日本橋の前の椅子に座り話していると、人通りもなく閑散とした道を一台の自転車が通りがかった。乗っていたのはゴリゴリのオカマ。自転車に乗ったオカマは一度目の前を通り過ぎたものの、またUターンして僕らを見ながら眼前を回っていた。緊張が走ったが、おめがねにかなわなかったようでオカマはどこかへ行ってしまった。

せっかくなので築地本願寺まで歩き、そこで年を越すことにした。
23:00、パイプオルガンが鳴り響き、厳かに年越しの儀が始まった。お経を聞いている時、突然鼻血が出た。仏の力で煩悩が鼻血として体外に排出されたのだろうか。(無宗教)
その後、本願寺の住職による暮れの挨拶を始まった。この住職、一年前までは銀行員か経営コンサルタントか何かで、2015年に仏道に目覚めたらしい。去年の今頃はまさか一年後に自分が住職として寺で暮れの挨拶をしているなんて夢にも思わなかったと言っていた。人生何が起こるかわからない。

住職のありがたい話が終わると、集まった聴衆にクラッカーが配られた。寒さと疲れと眠気で朦朧としていたがここへきてテンションが急上昇。カウントダウンが始まった。年越しイベントは初めてだったのでその時は興奮した。5秒前くらいで誰かが「フー!」と奇声をあげた。私も「やばいやばい!越す!越す!」とたいそう高揚した。

そして申年がやってきたのだ。6年間務めた仕事を今月辞めダウナー気味だった友人も「俺がんばる」と気合が入った様子だった。
大晦日の何時間かで駅や路上で3匹もねずみを見た。ねずみ年なら縁起が良いのだが。


元日朝。その日は中2の頃の友人、皆川と十数年ぶりに会って遊んだ。朝10時からスターウォーズを鑑賞。雪が降ったらBB-8の雪だるまを作ってSNSに上げる人が多発しそうな雰囲気だった。皆川は昨日の大晦日、一人で妖怪ウォッチをレイトショーで見たら客が4人しかいなかったと言っていた。皆川は昔と何も変わっていなかった。さらに妖怪ウォッチの腕につけてメダルを入れて遊ぶ玩具まで買ったらしい。これにはさすがに驚いた。

その後、山田君も合流して土手でたこを上げた。皆川はたこを持っていなかったので100均に行った。皆川はたこ、私はスライムを買った。たこを上げながら思い出話をした。サイコ野郎な同級生の話などに華が咲いた。ミスドでさっき買ったスライムを開けてみたら、従来のスライムよりかなり水っぽくて大盛り上がり。山田君は「これ昔、俺がほしかったスライムの性能だ」と感動していた。
来年30の男3人きゃっきゃ言っていた。

その昔、貞本義行が描いた近未来ももはや過去となり2016年の幕開け。昨年は安保法案が可決されたり、KAT-TUNがついにKUNになったりと激動の一年でした。
今だに続いている加藤晴彦のアルペンのCMも去年までは恋人同士のシチュエーションだったのに今年はついに「父と娘のゲレンデ」になっておりました。時代は流れております。
1 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する