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2015年10月29日19:17

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シールズや共産党・民主党、朝日新聞など護憲派は「民主主義の本質」を全く分かっていない

■SEALDs「野党は一致を」 参院選向け呼びかけ
(朝日新聞デジタル - 10月29日 08:32)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3686561

シールズがデモでおおいに活躍していた安保法制審議時、今からもう一カ月前になりますが、朝日新聞は9月22日朝刊の「安保法 自衛官OBの懸念」と題した記事で、こう報じていた。

《(海自OBが)心配するのは今後、自衛隊への入隊希望者が減ることだ。「災害救助にも自衛隊は絶対に必要。法律によって戦死する恐れが増せば、入隊者は確実に減る」》

さすが朝日新聞。行間に「入隊希望者が減る」から徴兵制になると匂わせながらも言質を与えない。巧妙な筆である。

記事は「自衛隊への入隊希望者が減る」というが、昨年の閣議決定以来とくに減っていない。「戦死」というが、国連PKO活動での殉職を、現場の誰もそうは呼ばない。

朝日新聞は9月21朝刊1面でも、山中季広・特別編集委員が論説コラムをこう書き出した。

《後世の人々が「2015年安保」をネットで検索したら、首相の写真よりSEALDs(シールズ)のデモ映像の方が多く見つかることだろう。「立憲主義って何だ」「戦争したくなくてふるえる」。戦地へ送られかねない世代の憤りをみごとに可視化した》

ここでも、言質を与えない巧妙な筆で徴兵制を匂わせている。

本来なら言うまでもないが、シールズの学生が「戦地」へ送られる可能性など微塵もない。「戦地へ送られかねない」のは自衛官である。そして送られるとしたら自衛官の「世代」を問わない。中高年でも派遣される。むしろ教育訓練期間中の若い「世代」よりも派遣される可能性が高い。朝日の「報道」は事実とかけ離れている。

山中編集委員はこうも書いた。

「言うまでもなく、投票とデモは代議制民主社会を支える2輪である」

これも本来なら言うまでもないが、デモではなく「討論が民主主義の基本をなす」(20世紀の英国政治哲学者、A・D・リンゼイ著『民主主義の本質』=未来社=から)だろう。朝日新聞は「安保公聴会−国会は国民の声を聴け」と題した9月16日付社説でも、シールズ発起人らの「発言の背後には、政府の説明に不信と不安をもつ幅広い民意があるとみるべきだ」と書いた。

だが、前出のリンゼイは「『民衆の意志』とか『民衆の声』などということは、まったくの神話にすぎない」とし、こう説く。

「一般のひとびとは、専門家によって出された諸提案の意味するところをいく分でも理解して、それについてなんとか討議するのでなければなりません。ですから、民主主義は教育ある民衆あって、はじめてその成功を収めることができるのです」(同前)

古典的名著だが、いま読めば、デモ参加者らへの痛烈な批判にも聞こえる。護憲派こそ「民主主義の本質」が分かっていない。徴兵制への不安を煽るなど論外。

ホント、考えれば考える程、朝日や共産党・社民党・民主党の言い分・論理など一貫性も何も無い。ちょっと考えればボロが見える。
民主や朝日は「安倍政権の言い分は支離滅裂で審議すればすぐにボロが出る」と言うけれど、安倍政権よりも、貴方達、護憲派や反安保派の方の主張の方が支離滅裂ですよ。

アホくさすぎる!

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