大変な仕事を低賃金低待遇にして、楽チンな仕事が高賃金厚待遇なわけ

■介護業者の倒産、過去最悪のペース　背景に人手不足
(朝日新聞デジタル - 10月25日 10:24)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3679971

大変な仕事を低賃金低待遇にして、楽チンな仕事が高賃金厚待遇なのは、賃金を決める連中が楽チンな仕事をしているからだ。
しかし、これは責めることはできない。誰でも自分の身はかわいいし大切なんだからな。

だが、こうゆう事を放置して置けば、大変な仕事に付く人は居なくなる。当然のことだ、誰でも自分の身はかわいいし、大切なんだから。

事態を打開するには、我慢できる側が我慢するしかない。
楽チンな仕事をしてる高賃金厚待遇の人間は人手不足にはならないのだから、彼らの仕事が人手不足になるまでは、賃金も待遇も今以上上げずに
大変な仕事の人手不足が解消するまで、賃金と待遇をあげ続ければ良いのだ。

これは、当事者だけではできない。社会が強制する必要がある。
具体策は、最低賃金の賃上げだ。

最低賃金が上がることで、人手不足は解決する。
人件費の高騰で倒産するカイシャがあるだろうが、倒産した経営者や従業員は失業するわけだから、人手不足の職種に、移動をする。


自民党と経団連は、労働力の流動化を、労働者側にだけ求めるが、就労は労働者だけではなく経営者も関わることだ。経営者側がリスクを負わずに労働力を確保したい等とは虫が良すぎる。


私たち、労働者には、金も権力もない。だから経団連と自民党に抗うのは難しいが、
幸いなことに金も権力も元々ないから失う心配もない。

粛々と、、、低賃金低待遇の労働を避けて、労働力供給をストップしカイシャ潰れてゆくのを見ているのが良いのだ。

潰れて潰れて潰れて自民党の賄賂が減れば、賄賂がなくとも国民目線の政治をする政治家も出てくる。

政治家は美味しい商売だからな(笑)