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2015年12月11日17:44

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死んだら自分の気持ちを伝えることもできない

更生期待 2児殺害母に懲役5年
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3755054

死刑にしろとまでは言わない。

だが、この量刑は余りに軽いのではないか。

昨日だったか。
この母親が殺害に至るまでを綴った記事がmixiに載った。
確かに、重い鬱になり、精神的に追い詰められ犯行に及んだことは理解できた。

私は、こんな苦しい思いをして、誰にも相談できず、追い詰められたのよ。
そして、死まで考え、愛する我が子に手を掛けてしまった。

それはあくまで母親の訴えだ。
母親ばかりが、自分の苦しい胸の内を訴え、同情を誘う。

じゃあ、亡くなった子供たちはどうなんだろう。

一体、自分たちが殺されるまでの間、どんな思いで、どんな気持ちで生活をし、母親を見てきたのだろう。
きっと、怖い思いもいっぱいしたのではないか。

それでも、自分たちの大好きな愛するママ。
最後の最後まで、ママを信じて生活していたのでは。

愛するママに、手を掛けられ、首を絞められた時。
子供たちは、どんな気持ちだったろう。
きっと怖くて、哀しくて、辛かったろう。
何でって思ったろう。
まだまだ生きたいって、きっと、そう思ったろう。苦しかったろう。

重い鬱病だから、仕方ないのか。
重い鬱病だから、こういうことをしても、理解を示さなければならないのか。
母親だけに同情しなきゃならないのか。

母親は生きている。
生きているからこそ、自分の苦しい胸の内を吐き出すことができる。
同情してもらうことができる。

でも、亡くなった子は?
どんなに怖い思いをし、苦しい思いをし、悲しい思いをしたって、それを訴えることができないのだ。
何故なら。
もう死んじゃったからだ。

母親に同情するなら、同じく子供たちにも同情すべきだ。
母親が過ごした同じ時間を子供たちだって過ごしてきた。
その苦しい時間を考えてあげるべき。

これからの長い時間。
もっともっと生きていたかったろう。

その時間、人生を理不尽に奪っておきながら、たった5年の量刑で本当に良いのか。
子供の命って、そんなに軽いのか。

せめて、検察が求刑した量刑ぐらいは、甘んじて受けて、子供たちの為に罪を償うべきでは。

僕は昨日の記事を読んで、母親よりも寧ろ、子供たちに同情して、読んでいて涙が出てきた。
キミたち、本当に苦しい思いをいっぱいしたね。
悲しい思いをいっぱいしたね。
怖い思いをいっぱいしたね。
よく頑張って耐えたね。

今もその気持ちは変わらない。


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