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2015年10月23日05:37

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ツワブキ(石蕗、艶蕗、山蕗) Farfugium japonicum

ツワブキ(石蕗、艶蕗、山蕗) Farfugium japonicum
台湾、中国原産のキク科ツワブキ属の常緑多年草。本州以南に分布し、花径約3センチの花を40cmに伸ばした茎の先に数輪群れて咲かせる。花期は10〜12月で暖かい海岸地方の崖や山地に集団で生える。ほの暗い林の中にレモンイエローの花が美しい。葉は光沢のある濃緑で清々しく蕗に似ている。春の新芽(茎)や蕾を山菜に利用する。ツワブキは茎や根に薬効があると言われ、茎葉を乾燥させたものは消炎・腫れ物などに、葉や若い葉柄は食用として利用される。九州名産のつくだ煮「キャラブキ」はこのツワブキで作られれている。別名は「たく吾、イシブキ、イソブキ」。英名は「 Japanese silver leaf(ジャパニーズ シルバー リーフ)」。花言葉は、「愛よ甦れ」「謙譲」「困難に負けない」。
「ちまちまと した海もちぬ 石蕗(つわ)の花」 小林一茶
「石蕗(つわぶき)の 日陰は寒し 猫の鼻」 酒井抱一
「いくたびか 時雨のあめの かかりたる 石蕗の花も つひに終はりぬ」 斎藤茂吉

今年も通勤路の幕張海浜公園遊歩道脇に、石蕗の黄色い花が咲き始めました。こちらは例年より少し遅めな感じです。4〜5日前に花の茎が伸びて蕾がついてましたので、いつ咲くかと楽しみにしていました。
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