小説「図書館革命　図書館戦争シリーズ４」有川浩

あらすじ
原発テロが発生した。
其れを受け、著作の内容がテロに酷似しているとされた人気作家・当麻蔵人に、身柄確保を目論む良化隊の影が迫る。
当麻を護るため、様々な策が講じられるが状況は悪化。
郁たち図書隊は一発逆転の秘策を打つことに。
しかし、その最中に堂上は重傷を負ってしまう。
動揺する郁。
そんな彼女に、堂上は任務の遂行を託すのだった。

本編はこれにて完結。
2つの恋の行方<柴崎と手塚、堂上と郁）も、良化隊と図書隊の因縁の対決もこれにて見納め。
今までは連作でしたが、完結だと言う事でまるまる１巻使っています。
柴崎と手塚、なんだかんだあったものの、いいコンビですなぁ。
映画ＴＨＥ　ＬＡＳＴ　ＭＩＳＳＩＯＮ後半戦がこの巻に当たります。
原作２つで１つ使っています。
勿論映画ならではですけれど、本当映画は映画でよく原作の持ち味をここまで映像化したものだ、と思いました。
え、残りの話があるって？
そうです、本編はこれにて完結ですが、外伝な話がまだ２冊分あります。