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2015年10月20日09:16

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完鶴中籾摺り〜くず米ジャンジャン! 籾摺り機ダウン!

昨日は午後からいちがいもんの稲を見に行こうと、朝イチから籾摺りを・・・・・・・・・・・

するつもりだった・・・

前夜、ネットで調べ物をしていて3時過ぎに寝たもんだから、起きられるはずも無く・・・

籾摺りをスタートさせたのが10時半・・・

摺りだしていきなり!

くず米がジャンジャン!

1反8畝の田んぼでくず米が一袋出てしまった・・・(-_-;)

もちろん、2番米も1袋チョイ・・・

がっかりやな・・・

で、製品は・・・

22号ではこんなひどい状態を見たことが無い・・・

青米はもちろん、白未熟がメチャメチャ多い・・・

いちがいもんに言わせると「イモチが付いたんでしょう」と・・・

この地域はイモチの出にくい地域。

しかし、9月前半の超長雨で稲が乾くヒマが無かったからだろうと推測する。

確かに稲の首が茶色くなっているのがチラホラ・・・

こればっかりはワシにはどうすることも出来ない・・・

盆地で風が少ない地域で稲作している、いちがいもんの気持ちが少し分かったような気がする。

なにしろ風が吹かないから朝露が落ちることが無いのだから・・・

写真を撮ってガッカリしているところに、追い打ち〜(ToT)

籾殻を世話しに行こうと外に出た瞬間、ガウン!と音がする。

始めて聞いたような音だったが、兎に角籾摺り機しかないので飛んでいく。

兎に角止まっている。

チュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンと聞こえてきるので、電源OFF!

籾がダラダラと脱ぷ部に落ちているので、慌ててシャッターを閉め観察。

いつまでもチュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥンと聞こえている・・・

もう一度電源をONするが、ピクリともせず・・・

チュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

まあ、最初からベルトが切れたのは分かっていたのだが、一応色々やってみる(^^ゞ

後ろのカバーを開けると・・・

切れてました・・・


バッサリと、何の躊躇も無くやっちまった!と言う感じ・・・

モーターはベルトが無いと、いつまでも回ってるんだなぁ・・・
切れたベルトが摺れて、チュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン・・・と・・・

また面倒くさいことになったと思い、工具箱を持ってきたが、蝶ネジを緩めるだけで簡単に交換出来た。。。

前にも切れて交換しているハズなのだが、すっかり忘れている。。。

兎に角ベルト類は、一通りストックを持っているので良かった。

10分ほどのロスタイム。。。

とは言え、米の状態が悪く、水分値がバラつき、摺れない籾が製品に入りそうなので排出を絞る・・・

遅い!

時間ばかり掛かり、約2時間で13.5俵・・・

4俵行かなんだ・・・(>o<)

くず米と2番合わせれば4俵なのだが・・・

すぐに農機具屋に持っていき、色彩選別を頼んでトンボ返り。

いちがいもんの稲を見に出発!

14時だよ〜、、、

堅豆腐を土産に持っていこうと、山越えで行くもんだからやっぱり時間が掛かる。

現地到着は16時半近く。

薄暗くなってきてから田んぼを見て回る。

前回見たときは、なかなかイイ感じだったのだが、例のごとくイモチでやられたと・・・

彼の地域は盆地で霧が晴れない地域で、かつ、完全無施肥で長年やっているので田んぼに栄養が無くなっている。

ECメーターで計ると「0.05」だそうだ・・・

完全な飢餓状態。

彼曰く、痩せイモチなんだそうだ。

このままやっていて大丈夫なんだろうか?と悩んでいた・・・

ワシが思うに、昔、箱を使わず直接地面で苗を育てていた頃の、苗代に元からある肥料分(栄養)くらいは苗箱の育苗倍土に入れておく必要があるのではないか?と・・・

ウチも今のところ朝日もシワモチもそこそこ穫れているのだが、だんだんと背が低くなってきている。

このまま行くと、ワシの田んぼでも痩せイモチが出てくるのかな?

ちょっと心配になってしまった・・・

しかし、そんな状態を打開しようとするヤツの気概は大したモノだ。

今年いろんな品種の種を取り寄せ、試験栽培していた。

実はこれらを見に行ったのだが、なかなか魅力的な品種が何種かあった。

彼のところは寒いこともあって、ワシにも試験栽培して欲しいと言っているが、どの田んぼでやろうか・・・

来春までに考えようね〜
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