第1819回 定期公演 Cプログラム
2015年10月24日(土) 開演 3:00pm
NHKホール
トゥール/アディトゥス(2000╱2002)
ショスタコーヴィチ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77
バルトーク/管弦楽のための協奏曲
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
ヴァイオリン:五嶋みどり
1、トゥール
現代音楽は嫌いだ。私には音楽ではなく、騒音にしか聴こえない。
耳を塞ぎたくなる10分間だった。
2、タコ
冒頭からしてみどりの強靭な集中力を感じさせる。曲が進んでも緊張の糸は途切れることは
なかった。14型のオケがかすむほどの迫力だ。
十分満足のいく演奏なのだが、かつてのような聴くものを有無を言わさずねじ伏せるような
感じはなかった。
3、バルトーク
各楽器をソリストのように歌わせた、協奏曲と呼ぶのにふさわしいような演奏だった。
そのため流れがやや停滞したような気もした。
ログインしてコメントを確認・投稿する