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2015年10月14日23:27

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血界戦線とマーニーの話

漸く放送された血界戦線の最終回と地上波初放送の思い出のマーニー感想など・・・^^;


先ずは血界戦線から・・・イマイチよく解らん感じでまとめてましたが
一次崩落で結界として生き残った妹が、同じく妹を守る為に「絶望王」を受け入れた兄の中から
「絶望王」を引き剥がして結界としての役目を終えた・・・って事なんだよね?

そもそもこの二人が原作にないアニメオリジナルキャラって事で、
アニメがそこ中心の話になってしまうのは仕方ない話なんですが
それにしても半分はほぼ登場キャラの人物紹介に終わり、後どーでもいい話が数話あり
・・で、ラストに向けてって流れだったので、殆んどのライブラ皆さんの活躍の場もなく
終わってしまったのは勿体無いと言うか、残念というか・・・流石にワンクールは短すぎた気がします^^;

多分ですが漫画の方もまだ話の核心部分(神々の義眼やら血界の眷属やら13王やら)には
至ってなくて、そこをアニメオリジナルでやるの避けた形なんでしょうね〜

加えて今回の最終話に至るまでのすったもんだ・・・この間潰れたアニメ会社の事もありますし
ボンズと言えどあまり無茶な好き勝手やってると、いずれ足元すくわれかねないので
もう少し手堅く仕事して頂きたい〜と、切に願うばかりです・・・w


続いてマーニーの話・・・児童文学としてイイ話・・ではあったと思います
・・がしかし、ジブリの看板背負ってやる意味も作品でもなかったですね・・・^^;

すごく特殊な生い立ちの主人公に感情移入もしにくいし、その後成長するための設定として
無理やり自分を不幸と思い、自己嫌悪する様は正直不自然さが勝ってしまうかな〜

最近のジブリに多く見られる病弱引き篭り系の主人公が、不思議な体験をして成長すると言う
これぞジブリアニメの真骨頂だと言わんばかりのお話なので、チョイスしたのでしょうが
否さ・・・自分の求めるジブリは、そー言うところに面白さを求めてる訳では無いのですわ

少なくとも自分が好きだった頃の宮崎監督ならば、自分のアイディアを盛り込むだろうし
エンターテインメントを意識したり、ハラハラドキドキを大切にするはず・・・
ただ原作を忠実にアニメ化しただけでは、及第点は取れても
引っ掛かりのある、記憶に残る作品は出来ないと言う事かな〜

宮崎さん亡き後、最早オリジナルを作る求心力ある監督は
ジブリでは結局育たなかったので仕方ありませんが
売れない作品を作り続けた結果、これでジブリまで倒産ともなると
それこそジャパニメーションの衰退が一気に加速しそうで、
先行きがとても心配ですね・・・(=д=);
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