後悔に支配されていた私の心を救ってくれたニュース

「もしもあの時こうしていたら」

人間というものは、こうしてよく後悔をする。

けれど過去は変えられず、未来はまだ決まっていない。
そして私たちは今を生きるしかないんだ。
過ぎた過去をなげくならば、今をどう生きるか考えるべきだ。

そんなことは自分でもわかっている。
わかっているんだ。

それでも私の心は今、後悔というものに支配されている。

もしもあの時こうしていれば…
この後悔の連続だ。自分が嫌になる。


さっきコンビニでアイスを2本買い、その1本を子どもに渡した。
そうしたら子どもの食べたアイスは当たり、私の食べたアイスは見事にハズレ。


悔しい！

もしもあの時こっちのアイスを渡していれば！！


そんな後悔という闇に支配された私の心を、このニュースが救ってくれたのだ。

■試してみた！【お弁当を食べやすく】卵焼きをアイスのようにして食べよう！
(クックパッドニュース - 10月06日 16:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=195&from=diary&id=3650462


私はハズれたアイスの棒を握りしめ、急いで帰宅し、妻にそのアイスの棒を差し出しながらニュースで知ったアイスの棒の便利な使い方をアツく語った。

そして妻から発せられたひと言。

「汚いからヤダ」

その瞬間、違う後悔の闇が私の心を支配していった。