10月01日(木)----------------------------------
完成イラスト発送。
昼、地下鉄で新宿ピカデリーへ。
「都民の日」(休日)、しかも料金サービスデー
ということで、劇場は「ヒロイン失格」目当てと
思われる若者客でいっぱい。
対して、当方は年配客と一緒に、
杉浦日向子原作の時代劇「合葬」を鑑賞。
http://gassoh.jp/
それぞれの理由で彰義隊に身を投じた
若者3人を描く幕末青春映画。
低予算を逆手に取りたかったのだろうか、
今どき珍しいちょっと前衛的作風の時代劇。
その実、殺陣すらもまともに演出出来ないのが
透けて見えてしまう、とても残念な映画。
渡辺あや脚本ということで、かなり期待した
のだが、まともな時代劇を作るためには、
監督に力量と経験が足りなかったようだ。
「普通の映画」を作るって本当に大変なんだ
なぁ…と思わせてくれた一本。
---雑談:どれだけ良心的かを競う優等生たち---
>菅官房長官「子ども産んで貢献を」発言は
失言なのか?
参考記事:
http://www.asahi.com/articles/ASH9Y621MH9YUTFK00R.html
記者会見で官房長官に食い下がっていたのは
西日本新聞の女性記者。
曽野綾子氏のコラム問題の時にも思ったが、
世の中には、「自分がどれだけ人道的か」を
主張するために、やたら他人を糾弾したがる
人々が結構いる。
このような、優等生たちが行う糾弾活動こそ
ファシズムの萌芽だ…と私は思う。
西日本新聞の女性記者の目は、正義の志で
さぞかし光り輝いていたに違いない。
参考日記:結局、みんなリンチが好きなのだ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1940443610&owner_id=27576300
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