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2015年09月29日09:57

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言い訳にもならない

■4歳男児が意識不明、傷害の疑いで母親逮捕 容疑を否認
(朝日新聞デジタル - 09月28日 23:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3637777





仮に記事本文が事実だと仮定すれば、この容疑者の供述は矛盾しているし言い訳としても非常に幼稚な言い訳だ。

まず、「柱に頭をぶつけた」だけで全身打撲にはならないはずだ。

仮に脳内出血を引き起こすほどの衝撃だとしても、それが全身打撲になるはずがない。

つまり、長男の現状と供述が明らかに食い違っている。


次に長男の脳内出血と全身打撲の症状から推測すると、明らかに外的な力が加わったことは間違いない。

とすれば、4人家族であることから長男を除く残り3人のいずれかまたは全員が長男に対し脳内出血と全身打撲を負わせた者と推測できる。
(勿論、外部犯の可能性もあるが、ここではその可能性はないと判断し割愛する。)

残り3人とは父親・母親・それ以外の者(次男・長女・祖父母等)であるから、容疑者である母親が供述通りならば、実行犯は残り2人のうちのどちらかまたは両方だ。

また、それ以外の者が次男・長女等の子供(父親・母親の年齢からみて未成年の確率が高いと推測)であれば、消去法的に実行犯は父親しかいなくなる。

そして、文中末尾記載の「署は家族の話などから父親が出勤した後に暴力をふるったとみている」との文章から、状況証拠としては母親が被疑者である確率は極めて高い。


上記のように理論的にも状況的にも被疑者の供述は信憑性がなく、幼稚な言い訳と捉えられても仕方がない。

法律上は有罪判決が確定するまでは推定無罪で「犯罪者」ではないが、もし被疑者が冤罪というならば現状を覆すだけの証拠が必要だ。

いずれにしてもこの被疑者が真犯人であるとすれば、長男の現状(意識不明の重体)からみても、管理監督義務者および法定代理人の立場からみても極めて重い責任だ。
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