ガラパゴスな日本的感情論

まず、世界の常識として誤爆は許容されていることぐらい理解しような？
なんでって、誤爆一切出すなって言いだしたら、そんなもの守らないテロリスト有利だからまともな国なら国際人道法を守らなくなるからだ。
そうなったら非戦闘者の保護を謳う国際人道法は有名無実化してしまう。結果的に、非戦闘員の被害が拡大するだけ。だから誤爆は仕方ない、だが誤爆を避ける努力はすることっていうのが決められている。
それが世界の常識なわけよ。

まぁある意味キチガイ国家な日本じゃ、こういう常識知らない人おおいけどね。善意の行いが一番血を求めるって本当だね。誤爆一切ダメとか言ったら人の壁が最大効力発揮するから、テロリストは人狩りを積極的に行うようになるだろうね。



さてここで問題だ。
誤爆は、だれに責任がある？
答え：市街地に逃げ込んで抵抗する市民と見分けがつかないテロリスト。
この時点で掃討時に被害が出ても問題が生じない要件を満たす。
ぶっちゃければ、たとえ国際人権裁判所だろうが国際法廷だろうが、誤爆も巻き添えも米軍に罪は問えない。
だってこの場合の被害の全責任は、市民と違う戦闘服を着て差別化を行わず、戦闘事象から遠ざけないといけない市民の中に入り込むテロリストにある、と決められているから。
ここに感情論は一切出番はない。なぜなら感情論は悪化させることはあっても収めることはできないって、肌でよく知ってるからね、欧米人は。さんざん感情論で虐殺しまくったフランス革命とかいい題材があるし。

ンでもって今回の場合、テロリストが侵入して立てこもったならあきらめろ。テロリストも悪いがそんなところで自己防衛してない医師団も悪い。
だいたいなー、報告してたっていうがな、国際人道法守る正規兵同士ならいいけど、そうでないテロリスト活動域に行ってるんだろ？　そんなところの報告なんて、注意書き以上の効力などあるものか。

(朝日新聞デジタル - 10月03日 14:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3646233