デアゴスティーニ『東宝・新東宝 戦争映画DVDコレクション』 から。
子供の頃から知っていて、でもちゃんと観たのは初めて。
このシリーズで『血と砂』『軍旗はためく下に』『海軍特別年少兵』と観てきて、本作が一等(本人の制御効かぬところで)マジに涙こぼれて床に落ちた。
父母の青春は戦中にあり、父の書棚の背表紙(コヒマ・インパール)を不思議な呪文の言葉の様に思っていた幼女は長じて映画極道となり。
高校時代、『軍旗〜』は封切り時に観た、『海軍特別〜』は試写会当選したのに行けなかった。
同時期に『人間の條件』一挙上映オールナイトに単身臨み、余震で父の書棚にあった分厚さハンパない原作を一気読みした。
そしてこの夏(59才)、塚本晋也『野火』を観た。
様々な事が私の脳内に飛び交っています。
戦後16年の本作、映画に係わる誰もが戦争の体験者。
でもまるでファンタジー映画の様に見える、戦後生れの私がホントにリアルにあったの? と思う。
こういう迷路こそがエンタメの魔術とも思う。
歌う・踊る・芝居する、何の生産性もないけれどとても大切なものと思う。
先日来NHK『映像の世紀』細切れに見ていて、尚更戦争って何よ! 感驀進中!
防衛装備庁
あ、もうこの字面だけでダメ、、その上『産めよ増やせよ』モードなもんだから…。
今は何時代?
『終りに見た街』 酔っ払いの脳裏に浮上。
昨日、スーパーに買物に向かう道中、カーラジオから流れたこの歌、提供元はNHK『すっぴん!』
フラワーカンパニーズ
深夜特急
父母旦那のお陰で、自分のアンテナはチンピラのままでおられました。
どなた様にも有難うございます。
しかし、『映像の世紀』見てると、見惚れながら嘆息。
人類ってアホなのね。
眺める人、私、姉からも下田さんからも太鼓判押されてる有難さ満喫。
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