mixiユーザー(id:15716505)

2015年09月19日02:28

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長文です。すみません・・・

今インドにいて、時差の関係で国会中継を見ています。

素朴な疑問で思うのは、この法案に反対する議員の方たちは、
本気で戦争方案だと思っているのでしょうか?
※正直反対する理論も、感情的な物ばかりで、必要と訴える理由に対し、
 廃案にする理由があやふやのように思います。
 また「戦争方案」と呼ぶとしたら、何を持って戦争方案というのか?
 アメリカの戦争に巻き込まれると言いますが、この法案がなければ、
 巻き込まれないのでしょうか?

正直国会前で騒いでいる人や、目立ちたい理由で、他の人と違うことを
言えばよいと思っているだけの議員は何も考えてい無さそうだが、
そうではない議員もいるだろう・・・

それとも本気で、そのように思って反対しているのだろうか?
またそのような議員を選んだ人たちは、反対してほしいと
思っているのだろうか?
今回の騒ぎを外国で見ていてそう思う。


乱暴な言い方をすれば、歴史を見る限り戦争が始まるには
3つのパターンがある。
・強国が弱い国に勝てると判断した時
・弱い国が我慢しきれなくなる。もしくは今なら低い確率でも
 勝てる可能性があると判断した時。
 これ以上時間がたてば、なにも出来なくなると思った時。
・同じような国同士が、相手をみくびり、勝てると判断した時。

そういった目で先の大戦をみてみると、満州侵攻から国連脱退。
このことが原因で日中戦争になっていたのではないか?
※中国側に、今なら・・・と思わせてしまった。

例えば盧溝橋事件やそれ以降の日本人への暴行なども、
国連の中にいれば、現実とは違った事件になったのではないか?
※集団的自衛権を放棄して、個別自衛権に切り替えたことで、
 中国の外国人への暴行他の事件が、中国人と日本人の争いとなって
 しまった。

その後の太平洋戦争への米国の動き
(経済制裁、各種日本の同盟破棄を求める)も日本の孤立化を
図るものです。

こうして孤立化していった日本に対し、各国が、
また日本が戦争への道を選んで行ったように思います。
※こちらは日本が、これ以上・・・と考えしまった。

個人的には、集団的自衛権の放棄(国連脱退)が、
先の大戦の要因の一つと考えます。(要素の一つ、全てではない)
※個別的自衛権の方が、戦争要因になりやすい一例と思う。
 実際過去の歴史に見ても、孤立した国ほど戦争に巻き込まれる。


また方案に反対する人の意見で多く見られる
「アメリカに戦争に引き込まれる」というものがありますが。
この理論ほど、おかしいものは無いように思います。

例えば、今回の法案でさえ、これだけ揉めて成立しているのに、
もしアメリカに巻きおまれて戦争に引き込まれる案件が発生した場合は、
(ちゃんとした状況なら)もっと大きな騒ぎになるでしょう。
※現実的に、方案に反対するような人のようなことにはならないと
 思います。

それでも強引にアメリカが・・・という人もいるのかもしれませんが、
そのような状況は、アメリカ自体がおかしくなっている時で、
そんな時に「個別的自衛権で日本だけ」なんて言っている
平和ボケしている国家は、おかしくなった国の格好の餌食となる時で
先の大戦と同じく、経済制裁他でじわじわ追い込まれていると思います。
※そんな状況では、個別自衛権だろうがなんだろうが、
 戦争に巻き込まれている。

それよりは現実的な対応として、同じ組織の中で
そんなことにならないように(アメリカがおかしくならないように)
することが重要と考えます。
※個別とか集団的とかの問題ではないと考えます。

それに現実的に話をすれば、個別的自衛権で十分と言える人たちには、
現状の竹島や北方領土についてどのように思っているのでしょう?
※関係ないから問題ない?これで十分?
 ソ連の侵攻や、韓国の動きに対し、日本の味方になる国があれば、
 もっと違った状況になったのではないのでしょうか?

そのぐらい、バカでもなければ分かるもんだと思うのだが・・・

ただ大声出して、感情的な理論で「絶対反対」と叫ぶ議員たちは、
本気で反対と思っているのだろうか?
反対して、どのような未来に進みたいのだろうか?
どのように世界と向き合っていくつもりなのだろうか?

そんなに頭が悪いのか?
またそんな議員を選んだ人たちは、これが望む形なのだろうか?

素朴な疑問として、本気で思う。

どんな理論で、何考えているんだろう??


安保法案 19日未明にも成立へ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3623973
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