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2015年09月05日09:11

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北越急行を輸出しよう

インドネシアの高速鉄道計画見直し、好調な海外直接投資に影響も
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http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=3600162

と言っても同社のインフラを解体して現地に運んで組み立てるんじゃないよ。
距離140キロで高速鉄道、確かに本邦のShinkansennではOverSpecだろう。
然し日本にはこの条件にうってつけの鉄道がある。それが北越急行だ。

単線狭軌電化鉄道乍ら時速160キロ走行が可能だ。

この方式ではダメなのか?

インドネシアの鉄道は本邦JR在来線と同じ1,067mm軌間、国際的にはケープゲージなどとも呼ばれる。中途半端な端数があるがこれは元々ヤード・ポンド法に基づく3フィート6インチをメートル法に換算したため。

即ち北越急行並の軌道・給電・信号システムなら少なくとも新幹線よりは低コストでできるし、何よりも在来鉄道へ直通できる。

北越急行では時速160キロで200キロに満たない?そもそも我が国の在来鉄道が低速なのは動力性能や走行抵抗のせいではない。あくまで制動距離の縛りだ。

運転士が肉眼で停止信号や障害物を発見しそれを認識できるのは600メートル先が限界。その600メートルで安全に停まれる最高速度としての制限である(車種によってそれが160キロ・130キロ・120キロ・110キロなどの違いはあるが)。

もっと言えば地上信号を見なくとも車上子で信号を拾い運転席に表示できれば少なくとも信号確認の距離的制約は無くなる。障害物に関しても立体交差であれば踏切事故の危険性は皆無も同然にできる。

新幹線だけが我が国の鉄道の先進性ではない。こういう手段も是非ご一考を関係各位に望みたい。

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