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2015年08月30日22:53

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今日はオケ練のあと渡辺宙明

今日はオケ練がありました
朝から風邪気味というか身体がだるいでした
風邪気味で頭がぼんやりしていたせいか今日のオケ練は気持ちがよかったでした

今日はオケ練のあと作曲家・渡辺宙明の卒寿記念コンサートでした

○渡辺宙明卆寿記念コンサート
開演:2015年8月30日(日)14:00
会場:渋谷区立文化総合センター大和田 さくらホール
曲目:渡辺宙明作曲作品
『マジンガーZ』組曲
『グレートマジンガー』組曲
『大鉄人17』組曲
『太陽戦隊サンバルカン』組曲
『スパイダーマン』組曲
『宇宙刑事ギャバン』組曲
管弦楽:オーケストラ・トリプティーク
指揮:松井慶太

まずもって渡辺宙明先生の卒寿を言祝ぐとともに、今演奏会のスタッフの並々ならぬ労力とその成果に惜しみない拍手を送りたい。いや素晴らしい。
演奏の楽譜の作成、アレンジから楽器の調達、準備は並大抵ではない。
またご愛敬にも演奏会開始時に届かなかったコンサートのプログラムが終演時に全員に配られその51ページにも及ぶ壮大な取材と論説、年譜の総決算が素晴らしい仕事の一言に尽きる永久保存版。

演奏はフルオーケストラでサントラ音響再現狙いでしたが、基本は金管+打楽器に弦が主体、劇伴用オケという感じ。木管は独奏用として大体1人ずつ。オーボエなし。
曲によっては弦は退出して金管打楽器のみとなる。
曲はどこかで聴いたものばかりですが永井豪の作品の音楽は作品がメカ系でも色っぽい。
またメカ系の作品でも昭和の雰囲気が濃厚で、音楽昭和史のようである。たとえば渡辺岳夫が未来的、宇野誠一郎がメルヘン的で無国籍的なのとは一線を画し「昭和の日本」以外ありえない音楽が続く。特に前述編成の通りあまり出番のない木管でクラリネットが『宇宙刑事ギャバン』のpart3?であまりにも昭和的なメロディーを醸すのには涙を誘われる。

ゲストの子息・渡辺俊幸によるハッピーバースデー(実際には8月19日が誕生日)のアレンジを俊幸氏が自ら指揮して父に献呈、会場唱和。
また、アンコールには渡辺宙明氏自ら指揮してグレートマジンガーとマジンガーZを会場の聴衆が大合唱するなど温かい演出にもスタッフ陣の並大抵でない尽力を感じむしろそれに涙した。

まだ風邪気味が抜けないので夜公演もあったみたいですが今日は昼だけで帰りました。
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