なんとかね・・・

何とか家にいます。

朝、熊本のホテルで朝食を取っていると、
いろいろ話が聞こえてくる。

どうやら、昨晩台風の風で、ホテルの窓が割れたところがあったらしい。

さすがに風圧だけで割れたのではなく、なにか物が当たったのだろう。

しかしこのホテルの窓、引き戸ではなく、斜めに動かし開けるタイプなので、
なんと風圧で、隙間ができて雨が入ってきていた。

同様の部屋がいくつもあったらしい。

そんな話が聞こえてくる。

前の日記にも書いているが、ホテルの建物も揺れていた。
台風恐るべしである。

とりあえず１０時ごろまで待って、目的の会社に向かう。

熊本市内の街路樹は、太い木が折れたり、根っこからぬけていたりで、
大変な様子。

看板や柵もぐちゃぐちゃなところもある。
交差点の信号機が、風でまわっちゃって、前方向の信号なのか、
横方向の信号なのかわからなくなっている。

また市内は電気来ていたようだが、すこし離れると停電しているところも多いみたい。

この辺・・・やはり強い台風だったようだ。

１１時過ぎに工場に入る。

停電やいろいろな影響で設備は不完全な状態。
また明日とかの復旧も難しい。

そのため、要点を見つけ、そこをチェック。

いくつかのデータ取と写真を依頼する。

そのうえで、「私の判断でOK」と宣言。

「えっ？？」

向こうの人間は、今回OKがもらえるとは考えていなかったようだ。

「なにか心配事あるんですか？」そう聞くと、
「いえ、問題ないように作っています」と回答。

「じゃあ良いじゃないですか。」「でも・・・いいんですか？」

うちの人間と仕事をしていることが多い、向こうの技術屋は驚いていた様子。

「じゃあ念のために確認するけど、これは○○でしょ、あれは△△、
　××なのはきになるけど・・・」といくつか確認。

「その通りです」と向こうの技術屋。「なら大丈夫だよ。」と１時間足らずで終了しました。
※何とか予約した飛行機に乗れそうです。

そのあと少し遅めの昼食時の時に、向こうの偉い人が、
「専務からトミィさんなら大丈夫と言われていたのですが、意味わかりました」と
話しかけられる。

ずいぶん前に一緒に仕事した人なのですが、「あの人偉くなったの？ちょっと意外」と驚くと、
「専務が口は悪いけど、良くしてくれる」とトミィさんのこと言っていたと言われる。

確かに・・・なのかも

熊本からの帰りは飛行機だったのですが、空港内混雑や飛行遅れを
心配したのですが、なんとか３０分遅れで出発できました。
※また空港内も人が少なく・・・
　　ニュースを見る限り、新幹線のほうが混乱していたようです。

帰りの飛行機は、何か揺れていたようですが、
中国国内線で鍛えられた私には「揺れてるね・・・」ぐらい。

しかし他の人には大変だったようで、飛行機の中で吐いている人もいたようです。

実はこの辺、自分は寝ていたので詳しいことは知りません。
ただ、眠っているときに、ほかの乗客が「この状況で眠っているよ・・・」と
あきれている声が聞こえました。

少し大変だったようです。でもそんなに簡単には落ちないよ。

まぁ落ちたとしても、どうしようもないし。

そんなこんなで、なんとか家に帰ってきました。
とはいえ、会社への報告がちょっと面倒かな？

詳しいことは知りたがらないのに、説明だけは求められるから・・・

でも、まぁ今日のところは考えるのはやめにします。

なんだかんだで、熊本遠い・・・疲れました。
今日はこれで、終了なのです・・・