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2015年08月29日23:41

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氷川きよしコンサート(アイプラザ豊橋)8/23

今年も豊橋コンに行ってきました。夜の部のみ。きよしくんのコンサートに行くのは2ヶ月ぶりですが、新しいアルバムが出てから初めてなので、セトリが結構変わってて、このパターンは初めて。なんだかとても新鮮な気持ちで聴くことができました。席も1階後方なので、ゆったりとした気持ちで全体を眺める感じで、じっくりと歌に耳を傾けることができたかな。実はこの日は朝から頭痛と肩こりがひどくて(たぶんただの寝不足)気持ち的にはちょっとヨレヨレだったんですけど、オープニングできよしくんの顔見た瞬間、そういうの全部ふっとびました。現金だな、自分(笑)。

♪一陣の風
♪白雲の城
♪ちょいと気まぐれ渡り鳥
♪潮来笠
♪沓掛時次郎

オープニングの袴の上に薄い衣が風になびく姿が、とにかく好きで、毎回ぽかーんと見惚れます。2曲どっしりと聴かせた後に、着流しに早替わりして、ぱっとステージが明るくなる感じも好き。股旅物は本当にきよしくんの声に合いますね。なんだかものすごく安心する。

♪兄弟船
♪嫁に来ないか
♪さざんかの宿
♪愛の讃歌

ゴールドのスパンコールキラキラのジャケットで、「新・演歌名曲コレクション」のアルバム収録の昭和の名曲。ここは私、生で聴くのが全部初めての曲ばっかり。きよしくん16歳の頃の音源があって若い声の「兄弟船」を聴かせてくれました。まだ子供みたいな歌声。そこから現在のきよしくんの歌声へつながって。きよしくんの人生の中で、本当に大切な1曲なんだろうな。今回のアルバムは比較的新しめの時代の曲が多いので、原曲も耳になじみのある曲ばかりで、だからこそ、きよしくんが歌うとこうなる、というのが一層新鮮に聴こえるようです。
そして、圧巻は「愛の讃歌」正直、最初アルバムに入るときいたときに、きよしくんが歌うとどうなるのか想像つかなかったのです。アルバムで聴いて、あっ思っていた以上にきよしくんに合ってる・・・と思いましたが、生で聴いたらまたすごい。きよしくんの歌声に圧倒されて、ただ聴き入るしかなかったです。そして、歌いあげた後の客席からの拍手の大きさ。他の曲のときとは全然違う空気。やっぱりみんなに伝わっているんだな。

♪面影の都
♪離郷しぐれ
♪星空の秋子
♪哀愁の湖

メドレーの、日替わりの1曲が「離郷しぐれ」ってなんとマニアックな(笑)。すいません、正直に告白しますと、イントロ→さっぱりわからん、歌い出し→なんだっけこれ???、サビ→こんな曲あったっけ???・・・結局最後まで全然分かりませんでした←ひどすぎる(自爆)。ちゃんとアルバム収録曲です(演コレ13)。ちゃんと持ってます、アルバム。なのに・・・おかしい・・・(笑)。もう、自分でもびっくりでした。ていうか、どこから引っ張り出してきたの、きよしくん。ていうか、これ、当時のコンサートで歌ってましたっけ??もう完全に記憶の彼方・・・。
メドレーの締めに「哀愁の湖」をコンサートバージョンのアレンジで、壮大に歌いあげてくれるのは大変素晴らしいのですが、すいません、衣装が・・・赤と青と黄色と白のストライプのとっても賑やかすぎるお衣装なので・・・雰囲気が・・・ちょっと・・・。これ歌うなら、最初から衣装もうちょっと考えようよ・・・。
なんとも振り幅の激しいコーナーでした。

♪さすらい慕情


新曲コーナーでは、アルバムジャケ写の青のスタンドカラーの衣装。この衣装、手足がめちゃくちゃ細く見えてびっくりです。スタイル良いなあ、となんだかまじまじと見つめてしまいました。余談ですが、きよしくんも西寄さんも、なんだかものすごく日焼けしてて(笑)。
MCで、きよしくんが客席を見て「皆さんおしゃれされてて・・・首に鎖とか」「犬じゃないんですから!」まではいつものボケとツッコミですが、その後のまさかの西寄さんの「ブレスレット!」に、客席から総ツッコミ(笑)。→ネックレスです。西寄さん「えーっと、ネックレス!ブレスレット!イヤリング!」と首、腕、耳、と確認していました。もはやきよしくんのボケは、司会者まで混乱に陥れるレベル(笑)。
あと、どこだったか忘れたけど、きよしくんが「人に見られるのが恥ずかしい」とか言い出し「歌うのは良いんですけど。僕、なんでこの仕事してるんだろう」って(笑)ちょっとちょっと、16年そのステージの上で人に見られまくってるお方が今更何を(笑)

質問コーナー。最近思うのは、それならそれで良いんですけど、当たる人、ことごとく親子とか夫婦とか、家族ネタばっかり。おかげさまで、書いてもまったく当たる気がしなくて、なんだかな、とちょっと思ってたりしますが・・・。それでも一応質問書いて出してますけど。
一人目。夫婦でいらしてた男性の方。カラオケできよしくんの曲をよく歌うということで「さすらい慕情」を歌わされていました。なかなかお上手。
二人目。81歳のお母様と来る予定だったのに、数日前に転んで骨折して来られなくなってしまったということで、24歳の娘と来ました、という女性。おばあちゃんを本当に心配しつつ、若い世代にもしっかりアピールしてるきよしくんでした。

♪九州恋慕情
♪男花

アルバム収録のオリジナル曲から2曲。「男花」の前に暗転して、ジャケットの前を全部開けてたのがかっこよかったです。やーっと生で聴けた!!それにしてもきよしくん、本当に「男花」好きですよね。見ていて本当に楽しそう。そうして客席の反応も良いからますます相乗効果って感じ。こういう曲って聴いていて無駄にテンションが上がります。やっぱりかっこいいなあ。惚れ惚れします。

♪箱根八里の半次郎
♪大利根ながれ月
♪三味線旅がらす
♪大井追っかけ音次郎
♪番場の忠太郎

最後は袴姿でオリジナル曲の世界。メドレーで短めなのもあるけど、好きな曲ばっかりで、楽しい。「三味線旅がらす」とかひそかに大好きなんです。
最後の「忠太郎」で階段を上るときによろっとして、そのまま客席振り返ってへらっと笑うのはちょっとどうかと思うけど、それでも定位置についたときにはちゃんと忠太郎の顔になってるから、やっぱりすごいな。

♪一緒節
♪きよしのソーラン節
♪きよしのズンドコ節

アンコールはにぎやかにおめでたく。ぱっと明るく華やかに終われるのが楽しいです。
2ヶ月って別に普通にあける間隔だけど、それでも新しく聴ける曲が多いととても新鮮な感じがして、久しぶりにきよしくんの歌声を堪能したー!って、それだけでなんだか満たされた気持ちになりました。

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