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2015年08月19日16:23

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ちょっとしたハードルの高低差

■殺害当日の夕方まで友人とLINE 大阪の少女遺棄
(朝日新聞デジタル - 08月19日 12:09)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=3573209

親はDQNなのか?
そうかもしれない。
当事者の男女が無防備だったのか?
そんなものかもしれませんね。

でも私もほぼ同世代(私が13歳、相手が12歳)で、ハードルをひょいと乗り越えてしまうような状況に直面することというのは 何度かありました。

今の若者世代には何でもないのかもしれない「間接キス」
プール遊びで年齢不相応に発育した肢体を水着越しに目にしてドギマギしたり
下校の際も“その他大勢”の友人から離れてもつれ合うように家路を目指す…

市民会館で開催される奇術ショーに帯同させるのは家族なのか、カノジョなのか…

そんな誘惑と自制心が衝突した時、私は「家族」に軸足を置きました。

当時は校内暴力花盛り、繁華街に行けばちょっと強面の“おにいさん”たちが四六時中屯していた。

自分はスーパーマンでもないから「いざ」というときに対処する術がない。
だから家族を選びました。
それが精神年齢的には“上位”だったカノジョには物足りなかったのでしょう。後年(若者と呼ばれる世代)になって、もっと大胆に振舞うべきではなかったのか、もっと“おませな”男女の営みを甘受できたのではないかと悔やんだときもありました。

でも、こういう事件を耳目にすると、やっぱり 自分を過剰なほどに律してこそ得ることのできる安全・安寧というのもあったのだろうと改めて感じます。

本人や親を責めるのは容易いですが、そういう危険な世界というのは、ちょっとした重心移動で誰しもが嵌ってしまう闇なのだと思います。

渦中の二人を過度に庇う筋合いはありませんが、ことの推移を興味深く観察させて頂きます。

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