■「私を殺して!」 知花くららの祖父が生き残った沖縄戦
(dot. - 08月15日 11:51)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=3567627
毎年この時期になると戦争を風化させるなという論調がマスコミの主流になってきます。
させられているとすれば誰がさせているのでしょうか、それはあなた方マスコミではないのですか。
普段は毒にも薬にもならないような番組を垂れ流し、この時期になると悲惨さをことさら強調した番組を作り、国民がその悲劇を忘れて戦争への道を歩んでいるというような内容になります。
いかにもすぐにでも戦争をしそうな論調です。
そのうえで危機意識をあおるアンケート、日本は右傾化していますかと聞けば、「はい」という答えが返ってくるのは自明の理です。
日本は平和国家として70年歩んでこれば、戦争の記憶は薄れてくるのは当然です。
しかし日本人で戦争をしたがっている人間などいません。
むしろ攻められる可能性があるのに、それをありえないこととして、話し合いで解決できるという幻想の中、平和が風化しているように感じてしまいます。
戦争を風化させないというのなら、悲劇を描くと同時に、なぜあんな無謀な戦いに突入したのか、マスコミはそれをどうあおったのか、日本だけが悪かったのか、その時代を検証して初めて、風化を防げるのです。
戦前の知らないうちに戦争に巻き込まれた状況に似ているというようなあおりも入りますが、全然似ていません。
エネルギーは確かに今も自給できませんが、日本が武力を以てそれを確保するという可能性は限りなくゼロのはずです。
しかし東シナ海をみれば自国の領土を拡大しようとして、日本の領土をも自国のものと主張している大国は存在しています。
理想は軍備のない社会かもしれませんが、それは今の国際状況では許されないのです。
そういう社会を実現するために発言力を持とうとするなら、背景に力ありきで、それが安保法案ということになってしまうのです。
少なくとも、日本人が大量虐殺を行い、多くの女性を性奴隷として強制連行するような悪逆非道な民族なのかどうかはしっかり検証して、もし本当なら改めて談話を出して、謝罪すべきでしょう。
そこが明確にならないのなら、もう談話は戦争を起こしたことへの反省で十分です。
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