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2015年08月11日09:09

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昨日の続き。

8月10日(月)。

久しぶりに曇り空。
いつも通り散歩に出かけたが、あまり汗をかかないのに、身体にまとわりつくジメジメとした湿気。
すっきりしないまま早めに切り上げた。

昨日の日記で、桂三枝についてマイミクさんから「妬みもあるかもしれないですねえ」との御指摘を頂いた。
その場にいて聞いている時は一緒に笑ったが、冷静に考えると、そうか、あれは妬みだったかと思う。

その場にいたのは落語家のZを中心に5〜6人だった。
彼らの話しはこうだ。
「三枝兄さんが、自分の可愛がるスタッフ、ブレーンを集めて会議を開いた」
話しの継ぎ目に相槌や、フンフン、それでそれでの先を急かす声が入る。
「今日は無礼講だ。ふだん私に対して思ってることを何でもいいから話してくれ」
静まり返る一同。
誰も口を開こうとしない。
「どうした?何でもいい、ここがいい、ここが悪いから直して欲しい、なんでもいいから話してくれ」
黙りこくる一同に三枝が意見を促した。
するとスタッフの一人が恐る恐る口を開いて「なんでもいいですか?」
「なんでもいい」
「怒らないですか?」
「怒らない」
「じゃあ」意を決してスタッフが三枝の欠点を上げ始めてから10秒もしないうちに三枝が顔を真っ赤にして怒ったらしい。
その場にいたみんな大爆笑!
きっと三枝は短気で有名なんだろう。

他にも細かいエピソードはたくさん聞いたが、一番笑ったのがこのエピソード。
まあ、あれから何十年も経つし、名前も文枝に変えて上方落語協会の会長でもあるし、それなりの人徳があるだろうし、噂にのぼる様な短気は直っていることだろう。

フォト

写真は最近良く見かける花。
名前は知らない。






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