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2015年08月06日21:15

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迷路ではないんだが迷っている 〜迷っていながら威風凛然〜

 どうしようか…九州で数年前にはなかった未開の森というところから出れません。この森が発見
されたのはおそらく昨年の11月21日でしょう。何人かすでに入られている方もいると思います。
私も興味本位で入ってはみたものの、もう何日も彷徨ってます。というかいつからこの森に
入っているのかわからなくなりました。先月の後半だった気がします。守り神とも言われる鳳凰が
いるときに夢・幻と描かれた笛を吹いたら、福○県北九○市の近くでなにやら赤い光が見えました。
まさにその光っていたところが今の森なんです。

 もう何日もこの森にいますが、だけど嫌なことばかりではありません。お腹もお金も全く減らないし
電波だって届きます。だからこうして日記だって書けるし、友人の日記も読む事だってできます。
今は時期的に猛暑が続く日が続いてますが、森の中は別に暑くありません。寒くもありません。
ただ電気が流れているような感覚があって正座のあとの痺れと違い。本当に電流が流れている
ような体感です。

 面積的には決して広くない…いやというより森なのに非常に狭い気がします。なのに出れません…
私は別に方向音痴というわけではないのですが、正直この森からすぐにでも脱出したいですが、
物理的に出ることができないのか精神的にでることができないのか自分でもよくわかりません。
一つ謎なのが宙に浮いている輪…これに手を入れたら、そこから先の記憶がなく気がついたら
またその輪の前に自分がいるんです。そう先ほど記した通り、今は猛暑が続きますが全然暑く
ありません。だけど私は氷が欲しい。あぁ思い出した。私は氷を探すためにこの森に入った。きっと
そうだ。だけどその氷とは冷蔵庫で作るような氷でもない…暑さを凌ぐためでもない。マッハの
異名を持つ砂鮫や身体に猛毒が回っているはずなのに逆に元気になる蠍(サソリ)、天邪鬼で
有名な蛇のような容姿を持つ植物を退治するための氷。これを手に入れるまでこの森からは
きっと出ることはできない。そう助けを求めてはいるのに森から出れない…実は森から出ることは
ものすごく簡単。だけど出ることを許されない。この矛盾点を曝け出している自分は本当に森から
出たいと思っている。V…0…U…V…V…V…怯懦…この暗号に近づくことができればきっと
水を得た魚のように活躍している未来の自分を信じて今日も脱出を望んでいます。
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