先週、国会議事堂に行っていきました。

先週、国会議事堂に行っていきました。
昼だったせいか熱気は感じませんでした。
まず議事堂にいちばん近い地下鉄の入り口が封鎖されています。殺到して将棋倒しになる様子はなく、民主主義を看板に上げる国家としてはあるまじき行為です。
遠回りして議事堂に近付くと、歩道がふたつに仕切られています。なぜと思います。
より近付くと、理由が分かります。仕切られた歩道からは奥側に、反対をする人たちが礼儀正しく座ったり立ったり。
安保のころや海外の映像で見るような、熱気は感じません。
それを暴動を起してけがをしたり死んだ人が出ないように、警官がやさしく守っています。
実の礼儀正しい国民です。
日蓮宗のお坊さんだけが、太鼓を叩いて盛り上がっていました。
数は数万人といったところでしょう。
現実的には数十万人の反対者がいても、利害関係で繋がる自民党支持層の土民には及びません。
膨大の無関心層をどのように反対評にするかですが、野党はどこまで考え動いているのでしょうか。
ただ反対だけでは、過去の社会党と変わりません。
やはり、次の選挙が最後の砦だな、と暗澹と感じたのでした。