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2015年06月28日16:11

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クラシック

昨日、東西線に乗ってて背中の方で「うちの幹部がどうしようもないアレで、バカなんじゃないのかと思ってさー。」などと話してる女の子が居た。
どうやら、高校の吹奏楽部かなんかの話らしい。
ひとしきり、その部がどれだけ腐ってるか?みたいな話をしたり、誰々がもうすぐ留学してどこそこに行くみたいな話をしてた訳だが、どんなおネーちゃんなのかと思って葛西駅で降りるその子を見たら、まー、今話題のまほろば薫みたいな女子高生な訳ですよ。
夜道で会ったら、43歳の男であるこっちが「命だけは取らないで下さい、お願いします」って言いそうな感じ。

ああ言う、ちょっと悪い意味で世間ズレしたようなのが、これからのクラシックを支えていくんすかね。
不幸な話です。
どんどん世間と乖離した人種が世間と乖離した音楽にのめり込んで、世間から取り残される状態を「孤高」と言うなら、それは勘違いも甚だしいんじゃないかと。
佐村河内守みたいな詐欺師にまんまと騙されてキャーキャー騒ぐバカが一定数居た理由って、そう言う辺りだったんじゃないのかと、ふと思った。
まあさ、吹奏楽部の目指す先に現代的なポップカルチャーの要素があるべきだ、とは必ずしも思わないけれど、ある程度の時代感みたいなのは持ち合わせないと、クラシックの世界って焼け野原みたいになるんじゃないのかなー。
ま、俺が心配する事でも無いんだろうけれど。

で、題名のない音楽会。

でも、この番組の良さって、専門的で高尚な事に敬意を持ち紹介しつつ、時には大胆にポップカルチャー的なアプローチやエンジニア的な視点で音楽を解釈してみる、みたいな柔軟性が素晴らしいと思って見ていました。
ハネケンさん時は、特にそう言う傾向は顕著だったかな。

大好きな番組の一つです。
是非、今後も僕らのような素人に、音楽の素晴らしさを教えてください。


『題名のない音楽会』7年半ぶり司会交代 佐渡裕から五嶋龍へバトンタッチ
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=3488922
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