カノ嘘

今回見た映画は２０１３年の邦画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』

佐藤健主演ですね。
佐藤健と言えば、史上最弱の仮面ライダーと言われた『仮面ライダー電王』から、
先日、『るろうに剣心　伝説の最後編』まで見ましたが
なかなかイイ男ですね。

今回はミュージシャンの話です。
ま、出てくる男たちが大概カッコイイ。
で、やっぱり原作は少女漫画でした。

１つのキーになったのが主人公が子供の頃、父親に買ってもらったギター（と間違えてベース）。
その楽器屋で一番高いの…の正体はミュージックマンのスティングレイ。
多分、２５万円ほどはしただろうと思われます。
そんなもの、子供に買ってやる親はどうかしている。少しは店員に相談しろ！
ずだい、アンプはどうした？
アンプの無いベースなんて、ほとんど音、聞こえないよん。

ちなみにこのベース、メタル系で好まれてますね。
それまでエレキベースは、フェンダーが開発したこともあって、ジャズベースがもっともスタンダード。
ギブソンも得意のハムバッキンでベースを出してはいたけど、芯のある音が好まれるベースにおいては、圧倒的にフェンダーが主流となっていました。
そこへでたスティングレイは、ハムバッキン１本のみという潔さにアクティヴ回路（電池使用）搭載！
イコライジングによって、芯のある音を作ることも出来、ハムバッキン本来のパワーもあるということで、特に重低音を好むメタル系で大ブレイクしたベースです。

ちなみに私の持っていたベースには、ネック側にフェンダージャズベースタイプのシングルコイルピックアップで、ブリッジ側がスティングレイタイプのハムバッキングピックアップがついていました。