「赤色帝国主義連合」vs「環太平洋・日米新戦略(一部、白色帝国主義連合)」の対決構図、そこより何が見えて来るのか…。
凋落オバマと、一人イケイケ安倍総理。しかし「米議会上下両院合同会議での演説」であるなら、それはチャンスであったのだが、なーんだ……。
「いじめっ子ーいじめられっ子」の関係性に似てリップサービスの数々だった。目新しいものは無く、新たに「頸木を望んだ」ようなもの。「荷物が重い」と……。只今、すったもんだしてる。
バンドン会議での演説も、ネトウヨなどが言う如く『バンドン会議は大東亜会議を継承したもの』ならば、AA首脳の耳には「馬耳東風」でしかなかっただろうね。
ま、ネールもガンジーも「言葉と裏腹の日本軍のしたこと」は見ていたから、AA首脳たちも「そんなの知ってるよ・織り込み済み・日本の金など期待しない」に違いない。
20世紀「アメリカ」はベトナムを相手に戦争して、勝てなかった。それ以降、連戦連敗の記録続きといって良いのではないだろうか。
以前にも書いたが「日米・首脳」の会談ならば「世界戦略のすり合わせ」に違いなく、オバマが安倍総理に「日・韓・中の接近」を説くのは「赤の中華戦略」を想定して、日本の事を心配しているのかもしれないね。先ず無いか……。
あちらの「一帯一路」の先にある「商圏範囲」を良く見てみたまえ。そして「地図を広げて」日本の地政学的位置を確認してみろ。「シルクロードの終着点」など、如何ほどのものか。「南の島の大王は〜♪」くらい。比べて「大亜細亜・西欧・アフリカ」を足して見てみろ。
西欧・Aと直結するその{規模と可能性}の大きさはどうだろう。まして中国はもう一つのA「アフリカ諸民族の解放運動」に大きく関与してきた。(貢献したとは言わない)
バンドン会議での習近平の演説を「AA首脳」はどのように拝聴したであろうか。そのことすらニュースに流れないのが日本の不思議・マスコミだろうね。なんでもフィリピンだけが味方してくれたとか。
「共通の価値観を共有する強固な同盟関係」が「いじめっ子ーいじめられっ子」の関係性にならないことを祈るばかりだ。「神様、助けて……」と、ならないようにと。
「大和魂」があるなら言ってやれと思う。「勇気ある人は平和のために許すことを恐れない」・「報復するよりも情けをかける方が、この世界ではより多くのことを成し遂げられる」
武力の『武』の字は「二つの矛の交わりを止める」と書く。その意味である。よって武力の本来的意味は「積極的平和主義」のことである。もしくは「二つの矛の交わりを止める」武力であるだろうか。
それは平和外交ー政治・討論による認識と互いの肯定ー「仲良くしよう・半分こしよう」のことであるだろう。上記を言ったのはN・マンデラだ。
もし、貴方が「友人」を選ぶとき、「ナイフや銃」をちらつかせる者を選ぶだろうか。
もし、貴方が「友人」を選ぶとき、「友をえらばば書を読みて、六分の侠気四分の熱. ……義のあるところ火をも踏む」ような人の方がいいよね。(後藤さん、忘れないよ!)
それともネット世界で、ちゃらんぽらんと好き放題、「軍艦マーチ」よろしく日章旗まで振り回し「巨大な権力」にへつらって、すり寄るような連中を選ぶかい?!
気前の良い彼は「日本の富」を貢だけでなく、
若者たちの命さえ、惜しげなく貢ぐだろう。
もっと大局的に「世の中を見つめる」機会だと思えば、昨今のドタバタ劇も笑えるのじゃなかろうか。
「国際協調」には「赤色・白色」の二種類がある。二色のスプライトもあれば「ピンクに化ける」こともあるかもしれない。
それとも「真っ黒焦げ」になるのかな。
ま、「なるようにしかならん!」とは思うものの「丸い豆腐も切りようで……」なんてね。
■本部=北京、総裁=中国人、最大出資国=中国の“国際金融機関”発足へ
(産経新聞 - 06月16日 19:57)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=133&from=diary&id=3469824
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