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2015年06月21日15:06

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【妄想日記】9/22Negicco(Perfume FES!!)@日本武道館

ついに、この日がやってきた。
ついに、Negiccoが武道館に立つ日がやってきた。
それも、Negiccoが常にその背中を追い続けてきた、同志Perfumeの導きによって。

3人の名前も知らず、ほとんど予備知識もないままNegiccoのステージに初めて接したのは一昨年の11月、南波志帆主催のライブイベントだった。
そこでハートを撃ち抜かれ、昨年の「トリプル!WONDERLAND」発売時から彼女たちを追い続けてきた。
渋谷WWW、代官山UNIT、代官山LIQUIDROOM、赤坂BLITZ、そして先月の日比谷野音。
ワンマンの会場も徐々に大きくなっていった。
そして今、僕は武道館の2階席にいる。
この席は、奇しくも3年前の5月に来たPerfumeのJPNツアー追加公演の時とほとんど同じ位置だ。
すり鉢状の武道館では、2階席からもステージが近くに見える。

古くからのネギヲタさんに比べれば、自分は最近の美味しいところだけ時間を共有したに過ぎない。
でも、最初にNegiccoを見た時の自分の直感を信じてきて良かった。
それは、もちろんNegicco3人の力と魅力があってこそ。
あ〜ちゃんがMJで言った「Negiccoはみんなの夢をかなえとるよ」。
その言葉の意味を、今ここでかみしめている。

ふと我に返ると、照明が暗くなっていた。
出囃子のMake Up Preludeが会場に流れる。
ライブへの期待感やワクワク感に溢れる、いかにもNegiccoらしい、このオープニングテーマが大好きだ。

3人がステージに現われる。
アリーナで、2階席で、揺れるネギライト。
会場を埋め尽くす、とはいかないけど、4分の一くらいの人が持っているんじゃないかと思える。

会場を見渡して驚きの表情を見せるかえぽ。大きく深呼吸する。
いつもにも増して真剣な表情のぽんちゃ。凛々しさもいつもの5割増しだ。
Nao☆ちゃんは、表面上はいつもと変わらないように見える。

オープニングは「トリプル!WONDLAND」。
エヌ イー ジー アイ シーシーオー!!!
コールをしていないお客さんも、手拍子でついてくる。
いいぞいいぞ。いい感じ。
続いて「二人の遊戯」。
一転してアダルトなNegiccoを見せる。目の肥えたPerfumeファンに、このNegiccoのダンスはどう映るのだろう?
3人の力強い歌声が、武道館に響き渡る。
間髪を入れずに「BLUE、GREEN、RED AND GONE」のイントロ。
Negiccoの、多彩で奥深い魅力を見せつけるかのようなセトリ。
スクリーンに映し出される首都高のネオンと、会場の照明。それに3人の歌声がシンクロする。
Perfumeにも負けないバックトラック。そしてPerfumeにはない生歌の魅力。
1万人の目が、2万個の瞳が、Negiccoに吸い寄せられる。

どうだ。これが、俺たちのNegiccoなんだぜ(←いや、おこがましいって)。

ここでMC。
「みなさーん、こんにちネギネギー」
「ついに武道館にやってきましたー」
「いやー」
「広いね」
「1万人だよ」
「なおちゃん、どうしたの?」
「まだ足が震えてぶるぶるしてる」
「何かしゃべろうと思ったけど、忘れちゃった」
「なんてこった」(ぱんなこったー)

「2月に、Perfumeさんが司会をされているMJさんに出させていただいて」
「やっと会えたねって、言ってくださってね」
「また一緒にステージで共演しましょうって言われたんですけど、それがこんなに早く実現するとは思いませんでした」
「ねー」
「なんか、そういうのが社交辞令じゃないところがPerfumeさん凄いなって思う」(これは、かえぽらしい言葉)
「それも武道館ですよ」
「ビデオレターが届いてねー」
Perfumeへの熱い想いを語る三人。
「いつかまた、今度は私たちNegiccoの力で、ここ武道館に立ちたいと思います!」
満場の拍手。
「それでは、MJで歌わせていただいた曲です。『光のシュプール』」

オープニングの時に感じられた「Negicco、どうなの?」という会場の雰囲気も、共感に変わってきた。3人からも、この場を楽しんでいる様子が伝わってくる。

続いて披露されたのが、夏のパーティーチューンの決定版とも言える、8月にリリースされた新曲。タイトルは、なんて言ったっけ?
この曲は、オリコンのウィークリーチャートで3位を獲得し、前作「光のシュプール」の5位がフロックでないことを証明した。
その勢いそのままに、フロアが揺れる。

ここで、Perfumeが登場する。
「はい、ここで、Negicco名物のラインダンスをみんなでやりたいと思います」
「みなさん、協力してくれますか?」(おおー!約半数くらいの反応。残りの人は戸惑いの表情)
あ〜ちゃん「こういうのはね、参加した方が楽しいし、カッコいいんよ」
かしゆか「みんなPerfumeを好きできてくれている仲間だから大丈夫。仲良くなっちゃってください」
のっち「そうそう。みんな、行くぞー」(おおーーっ)

うう、Perfumeってなんて優しいんだ。
一度リハーサルしたあと、本番に。

1万人のラインダンス。
壮観だった。
Perfumeの3人もボーカルでソロをとった。
♪先の見えない世に中と言うけれど「のっちー」
♪自分でひいていた見えないボーダーラインに悩み「ゆかちゃーん」
♪今しか出来ない にかぶせて「あ〜ちゃん」
みんなでコールしました。
武道館にいるみんなが、ひとつになった瞬間でした。
この場に立ち会えて、本当に良かった・・・。

曲が終わり、Perfumeが退場。
「ときめきのヘッドライナー」のイントロが流れる。
「Negicco、最後の曲で―――――す」

ついに、武道館でこの曲を体感する時がきた。
「ラララララ〜ラララララ〜ラララララ〜ラララララ〜約束の草原で君を待つ」
ネギライトを持っていない人も、みんな手を振っている。

そう、またここで待っている。
今度は単独でのワンマンライブを待っている。
この満員の武道館をひとつにして、お客さんの心をがっちりつかんだNegiccoだから、そう遠い事ではないだろう。
今日のライブで、それを確信した。

すべてを出し切り、お辞儀をする3人。
「ありがとうございました」
「楽しかったー」
「Perfumeさん最高!!」
笑顔いっぱいに手を振りながら、退場する3人。
割れんばかりの拍手と歓声で応える客席。
3人の笑い顔が、次第に泣き顔に変わっていったように思えたけど、2階席からはよく見えなかった。

7曲、約30分強のステージ。
Negicco、やっぱり最高じゃないか。

そして、東京ドーム以来約2年ぶりに見たPerfumeは、やっぱり桁違いだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日曜日。
貴重な休日を、こんな日記を書くことに費やしている自分。
あと3ヵ月後には、これが現実になる。

まずはチケットを確保しないとね。

Negiccoは、まだ夢の途中。
そして、PerfumeとNegiccoの物語も、まだまだ終わらない。

【追記】今思ったのだけど、武道館の2階席てラインダンス出来るのだろうか?
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