mixiユーザー(id:194749)

2015年06月15日14:09

160 view

Hammer Film Trilogy

1950年代末から60年代初頭にかけての数年はホラーものの黄金期だったと思しい。

ドラキュラ役者(…と呼ばれるのを本人は嫌がった)クリストファー・リーは英国ハマー・プロの旗揚げ作品である57年の「フランケンシュタイン」でデビューを飾り、ドラキュラを演ったのは翌58年である。さらに翌59年、ミイラを演じ、かくしてハマー&リーのホラー三部作が確立する。

英国版ゴジラである「怪獣ゴルゴ」(59)も良い味出しているし、マカロニ・ホラーの雄マリオ・バーヴァが「血塗られた墓標」(原題 "Black Sunday")を作ったのは1960年。

国外のみならず日本国内においても1959年版四谷怪談が最不気味なのだ。

ともあれ、歩く成型肉(整形は失敗)フランケンシュタイン、不老不死生物ドラキュラ、数千年の時を経て蘇ったミイラを次々と演じたクリストファー翁は自らもそこそこの長命を誇られた。そして翁の残した膨大な作品群も人類の続く限り不滅だ。

https://www.youtube.com/playlist?list=PL_UgNCHW5X7D5UJ0YjYyXDJ-6bmZsip8Z

************************************************

「名優クリストファー・リーが死去」

ドラキュラ役で知られる俳優クリストファー・リーが亡くなった。93歳だった。

英国俳優のリーは、270本以上の映画に出演し、最も多くの出演作をもつ俳優としてギネスブックに記載されている。初めてドラキュラとしてスクリーンに登場したのは、1958年の『吸血鬼ドラキュラ』。以後、8度この役を演じた。

そのほかの出演作に『フランケンシュタインの逆襲』『シャーロック・ホームズの冒険』『007 黄金銃を持つ男』『三銃士』『1941』『スリーピー・ホロウ』『アリス・イン・ワンダーランド』『ダーク・シャドウ』などがある。『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・ウォーズ』『ホビット』シリーズにも複数回出演した。

1961年にデンマーク人のモデル、ギッテ・クロエンケと結婚。夫妻には娘がひとりいる。『007』シリーズの原作者イアン・フレミングは従兄弟にあたる。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=96&from=diary&id=3463311
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2015年06月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記

もっと見る