ここも念願の店。
昨日、やっと行くことができた。
2010年の「散歩の達人」に載っていたのを見て以来、行ってみたいと思っていたんだ。
こちらも昭和な雰囲気。
大宮駅東口のウエストサイドストリートにある。
この通りがウエストサイドストリートだというのも初めて知ったんだけど。。。
コーヒーパフェ 620円
どうだい?
すごいだろう?(笑)
このインパクト、これが雑誌で見たヤツなんだぜぃ。
コーヒーの上に、パフェが乗っている。
私がこれを頼んで、運ばれてきたのを見て、隣にいた年配のご夫婦のじいさんが食いついた。私の真横にいたので、私は視線を感じたけど、見ることができず、でも友人が凝視しているというので、まぁ、この形態に食いついているのだろうなぁと。
すると、我慢ならなかったのか、とうとう話かけてきた。
「それは、何というものですか?」
「コーヒーパフェだそうです。」
「あ、コーシーパフェ。そうですか、コーシーパフェですか。お母さん、お母さんもこれ、頼むかい?コーシーパフェらしいよ。」
3回、コーシーパフェと言っていた、じいさん。
奥様の方は、特に食いつきもせず、頼んではいなかった。(笑)
ここで、20時25分頃に地震が起きる。
その隣のご夫婦が一番に地震に気がついた。
そのときは、大きくなかったし、スマホの緊急速報も誰も鳴らないから、じいさんが「震度4以上じゃないと鳴らないんだろう」なんて話していた。
すると、きたきた、でかい揺れが。
あまりにもの揺れに、我々もびびったけど、じいさんは「外に出なければ!」と、奥様を置いて、荷物を持って真っ先に外へ飛び出してしまった。
「お父さん、お金払ってないし!」奥様の方が冷静だった。
喫茶店のご主人は、冷静に、非常口の方を開けて出入り口を確保し、様子を伺う。
揺れもおさまり、じいさんが戻ってくると、「いや〜、すごいよ電柱が。電線なんかすごい揺れている!」と、興奮しまくり。
なんか、若手芸人のコントを見るより面白かった。
あの年齢のご夫婦が、土曜日の夜に喫茶店にいるってことが素敵。
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