5月5日(火)、マチ★アソビvol.14、最終日!!
この日は、新企画「マチ★アソビRUN」に参加するため、朝9時に徳島こども交通公演へ集合。
近藤光社長によると、
徳島は、1万人が走る徳島マラソンの参加者募集が一晩で埋まり、
ボランティアやギャラリー等を含めると4万人くらい人が集まるほどマラソンが盛んだそうで、
まだまだアニメやサブカルに距離がある人達にこちらから近づこう、という事で開催された、
徳島市内を走る企画。
コースは4mで速さを競うのではなく、ジャストタイム賞などを競う企画なので、
普段運動不足な在宅系オタな私でも気軽に参加する事ができました。
この「マチ★アソビRUN」はゲストも一緒に走る、というのが特徴で、
確認できた限りだと、
マウスプロモーションから、高野麻里佳さん、高井舞香さん、中惠光城さん、森なな子さん、奥村翔さん、
ACRYLICSTABのUYUさん、KADOKAWAの西山洋介さん、
フロンティアワークスの松永孝之さん、アニメイトの小山幸男さん、アニメスタイルの五所光太郎さん、
元・星海社、現・MAGISの落合みさこさん、メディアファクトリーの弓岡雅子さん、
マチ★アソビCAFEキャスト、そしてufotableの近藤光社長などが走られました。
↓空は快晴、絶好のRUN日和。
そして、いよいよスタート。
♪はしる、はしる、遍路道〜
横断歩道もコース。
「シャボン玉」
「この先衣類が汚れます。」
「マチ★アソビRUN」は、汚れてなんぼ!!
↓徳島城跡
↓なぜか、縄跳びをする事に。
♪ゴールは見っえたー
ゴール地点で、徳島名物「ザ・すだち」とうまい棒をいただきました。
マチ★アソビRUNファイナルパーティー会場の両国橋西公園ステージへ。
サインし合い会
せっかくの記念なので、参加特典のタオルに他のRUN参加者とサイン交換。
近藤社長や落合みさみささんにもサインをいただきました。
そして、ゴール地点で受け取った風船を一斉に空に飛ばし、
「マチ★アソビRUN ファイナルパーティー」の開始。
ステージでは、無事、ゴールを果たしたマウス声優やマチ★アソビCAFEキャストの皆さんの挨拶や、
アニソンDJの方々によるプレイが行われ、
一部業界関係者も、観客席で一緒に跳んでいましたww
アニメイベントで「走る」、という、全く新しい試みでしたが、
普段のマチ★アソビでは行かないような、いろいろな景色も見れたし、
基本的に「あばさからない」がルールのマチ★アソビにおいて、
徳島の町を思いきり走る事ができたのは楽しかったです。
声優さんや業界関係者の方と一緒になって走るというのも、普通は無い機会ですし、
相変わらず、なんでもありなイベントだな、と思った企画でしたww
※GIGAZINE様によるレポ記事
http://gigazine.net/news/20150507-run-machiasobi14/
↓後日、徳島新聞にマチ★アソビRUNに参加された65歳一般人の方からの投稿が。
アニメファンでもない年配の方にも一緒に受け入れていただけたのは嬉しい事です。
https://twitter.com/NankaiRailway/status/599271846379290624
そして、新町橋東公園へ帰還し、マチ★アソビVvol.14も、いよいよラストスパート。
○13:00〜 NOTTV_presents_吉田尚記×田所あずさスペシャルトークショー
これは、謎のイベントでしたww
出演者以外は内容が一切告知されていなかったので、
ころあずさんは何を喋りに来るのか?
dアニメストアの勧誘に来るのか?などと憶測していました。
(ちなみに、ころあずさんは、以前、本当にdアニメストアの勧誘にマチ★アソビへ来た事がありますww)
すっかりマチ★アソビの常連になってきたニッポン放送アナウンサー吉田尚記さんは、
この日、朝7時まで仕事をされていて、徳島の滞在時間は6時間との事。
吉田尚記さん
「だって、マチ★アソビ、来たいじゃないですか。
他のアニメフェスは戦場だけど、ここは牧場みたいで。(笑)
会場に来たら、粉だらけの人が歩いてて、なにかそんなイベントをやってるんだな、と思ってて、
知ってる人に挨拶しに行こうと思って、近藤さんを探しに行ったら、
近藤さんが粉だらけになってて、
このイベントは、やっぱり来てみないと分からないと思いました。」(笑)
吉田さんによると、マチ★アソビは日本中で一番平和なアニメフェスで、
そこに一番馴染む声優さん、という事で、田所あずささんを連れてきた、との事でしたww
で、何を話すのか、と思ったら、
ころあずさんが、この日の朝、飛行機に乗って、会場に着いて、今まであった事を話しているだけで、
1時間終わってしまいましたww
強烈なキャラクターで、いろいろびっくりさせられましたが、
思い返してみると、結局、よっぴーところあずさんは、何を喋りにきたんでしょうか、、、。(笑)
まあ、面白かったから、よしです!!
※田所あずさブログ『stay hungry, stay foolish. 』
http://ameblo.jp/azusa-tadokoro/entry-12022981282.html
○14:00〜 「Fate/staynight[UBM]」スペシャルトークショー
ステージには近藤光社長とアニプレックスの高橋祐馬さんが登場し、
いよいよここからは、閉会式まで一気に進行!!
今回のトークショーでは、ufotable徳島スタジオのスタッフに登壇していただく、という事で
ufortable徳島より、作画監督の茂木貴之さんと原画の内村瞳子さんが登壇されました。
茂木さんは、徳島スタジオができた時に東京から来られた方で、内村さんは徳島出身の方との事でした。
イベントは、会場で配布された
「Fate/stay night [UBW]」の「#01」と「#015」の絵コンテのコピーを見ながら、
灼熱の太陽の下、「青空アニメ教室」のような雰囲気で行われました。
トークでは、近藤社長より、ufotableの「手描きへのこだわり」が語られました。
この絵コンテ1枚で3秒18コマにしかならず、
3日くらいかけてつくっても3秒にしかならないとの事。
30分アニメを1本つくる事がいかに大変か、という事が伝わるお話です、、、。
茂木さんは、「1秒の間に自分の想いを詰め込む」との事。
また、先日放送されたの某イリヤ回の某シーンを担当された内村さんは
「いかにファンの心をえぐれるか、楽しんで描いた。」との事でした、、、。
ufotable徳島のスタッフは全部で25人くらいの少人数で仲が良いそうで、
東京スタジオはアニメーション制作に必要なセクションを全て自社で持っているのに対し、
徳島スタジオは、作画+演出1名 作画特化型スタジオとの事。
近藤社長によると、
「徳島のスタジオ作って、結果は良かったし、
三浦貴博監督から『徳島に振ってくれ。』という指名もある」そうです。
茂木さんは、「初期から比べると、凄く上達している。」と話されていました。
そして、徳島スタジオのスタッフが続々とステージに登壇され、
近藤社長より、1人1人、何話のどのシーンを担当されたかを紹介されました。
永森雅人さん:茂木さんの同期で、一緒に徳島へ。
宇都功介さん:♯15のアバン、ギルガメッシュと戦うシーンを担当。アイマス好きで真一辺倒。
山元伸治さん:滋賀県出身。 徳島の一期生。
♯15の城に入った凛と士郎、バーサーカーの回想シーンを担当。
藤原将吾さん:吉野川市出身。 バーサーカーが噛みついているシーンを担当。
辻雅俊さん:今、リアルタイムで作画監督をされている。
最後は、徳島スタッフによる寄せ書き色紙が貰えるじゃんけん大会。
こういうスタッフトークショーの場合、普通は監督などのメインスタッフが登壇されるのですが、
あまり普段はお目にかかる事のない一般のアニメーターの方のお話が聴けた貴重なイベントでした。
この方達によって、実際に私達が目にする作品がつくられていると考えると、
まさにアニメファンにとっては神様を目の当たりにしているような気持ちになりました。
※GIGAZINE様によるレポ記事
http://gigazine.net/news/20150507-fate-staynight-machiasobi14/
※電撃オンライン様によるレポ記事
http://dengekionline.com/elem/000/001/048/1048675/
○15:00〜 チャリティオークション
vol.14、最後のチャリティオークションという事で
参加者の熾烈なバトルも最高潮に!!
梅津泰臣さんサイン入り「梅津泰臣のうすい本」→6000円で落札。
「VALKYRIE DRIVE」金子ひらく監督、高木謙一郎P、井澤美香子さんサイン色紙→1万円で落札。
衛宮切嗣&士郎のタペストリー→5万円で落札。
佐倉薫さんサイン入り「だんぼっち」公式キャラクター・神田静音タペストリーは→1万3000円で落札。
平尾隆之監督サイン入り「魔女っこ姉妹のヨヨとネネ」アフレコ台本セット→12万3000円で落札。
マチ★アソビRUNの近藤社長&弓岡雅子さんサイン入りタスキ→1万6000円で落札。
綾野ましろさんイラスト入りサイン色紙→5万円で落札。
Aimerさんサイン入りトートバッグ→2万5000円で落札。
「Fate/stay night Cafe」冬コミ冊子→9000円で落札。
「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」原画集の凛デザインボックス→2万円で落札。
AnimeJapan 2015のマチ★アソビ×ufotableブースのお品書きタペストリー→1万8000円で落札。
そして、「遠坂時臣のタペストリー」は、ファンの女性同士で激しい戦いが繰り広げられ、
75万円まで価格が上がりました。
「どうしても欲しいからじゃんけんはやめてほしい。」と、いう事で、
閉会式後、残った2人と近藤社長で要相談、という事になりました、、、。
中田譲治さんサイン入り言峰綺礼タペストリーは、20万円で落札。
高橋祐馬さん
「勉強になったのは、時臣さんのタペストリーで戦ったお2人は、
綺礼さんには参加されないんですね、、、。」
なるほどwww
「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」#14〜最新話数までのアフレコ台本5冊セットは
23万円まで価格が上がったところで、閉会式後に要相談という事に。
遠坂時臣のクレイ人形も25万円まで価格が上がったため、閉会式後に要相談。
奈須きのこさん&武内崇さんサイン入り「Fate/stay night[UBW]」10色複製原画セットも
50万円まで価格が上がったため、閉会式後に要相談となりました。
こうして、チャリティオークション史上最大の激戦は、多くの戦いを残したまま幕を閉じたのでした、、、。
※GIGAZINE様によるレポ記事
http://gigazine.net/news/20150506-charity-auction-machiasobi14/
○15:30〜 閉会式
そして、閉会式へ。
残っていた業界関係者や声優さん、コスプレイヤー、そして新婦・井ノ上奈々さんが続々とステージへ登壇。
せっかくなので、別イベントが終わって東公園ステージへ向かっている新郎・市来光弘さんを待とう、という事で、
この場を使って、初日に発表された、次回vol.15の情報をあらためて告知されました。
そして、前のイベントでいただいた花を持って、新郎・市来光弘さんの到着。
市来光弘さん
「奈々、待たせたな、受け取ってくれ!!」
井ノ上奈々さん
「ずっと待ってた!!」
近藤光社長
「なんという茶番。(笑)
役者さん同士が結婚するというのは、大変なんです。」(笑)
そして、出演者より最後の挨拶へと続き、記念撮影をして、マチ★アソビvol.14は無事閉幕しました。
その後、最後のイベント、「ゴミ拾い」へ。
ビニール袋が配られ、参加者総出でボードウォークや商店街のごみを集めました。
ゴミ拾いも無事終わり、今回のマチ★アソビは、完全終了。
その後、マチ★アソビ恒例のロープウェーガイダンスを体感するために、阿波おどり会館へ向かいました。
今回は、予算と時間の都合で、ロープウェイガイドアナウンスは見送ってもいいかな、、、
と思っていたのですが、
川(橋の下美術館)、陸(マチ★アソビRUN)と来たら、やっぱり「空」も制覇しないと!!
快晴だったため、非常に綺麗に景色が見渡せました。
今回の上りのアナウンスを担当は、「Fate/stay night [UBW]」のギルガメッシュ。
『雑種共が、次から次へと この我を崇め奉るか。
良かろう。その畏敬の念に免じて、
この英雄王である我が眉山山頂まで案内しよう。』
で始まるガイダンス。
一般の登山者もいるのに、こんなナレーションを流せた徳島は凄いと思います、、、。
そして下りのアナウンス担当は、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の渋谷凛。
上りとのテンションの落差がwww
乗車特典のアナウンス現行付きミニポスターは、
ギルガメッシュかデレマスの二者択一で、かなり悩んだ末、ギルガメッシュにしました、、、。
その後は、市来さん&井ノ上さんの結婚式を観に埼玉から参加されたツッキーさんと合流して少しお話した後、
バスで徳島を後にしました。
今回で11回目の参加となったマチ★アソビですが、
過去に参加してきた10回は、それぞれが違った顔、違った輝きを放っていて、
今回の「vol.14」もまた、これまでのどの回とも違う新しい魅力を持ったイベントだったと思います。
今回、印象的だったのは、普段アニメとは無縁の生活を送っているような地元の年配の方々も
一緒に記念入場券を購入したり、ステージを観覧したり、
橋の下美術館やRUNで手を振ってくださったりする姿が目立った事でした。
14回目を迎え、マチ★アソビが徳島で地元のイベントとして定着してきている感じが肌で感じられて、
一参加者として嬉しかったです。
残念ながら、アニメイベントの関東一極集中化は、近年ますます進んでいます。
送り手側も、参加者側も、アニメイベントは関東で開催されるもの、というように感覚が麻痺しつつある中、
関東から遠く離れた徳島という地に、「マチ★アソビ」という「世にも変なイベント」があって、
日本中の他のどのイベントでも味わう事のできない、不思議な3日間を毎回与えてくれる奇跡に
現在進行形で立ち会え続けている事に感謝したいし、これからも、もっと徳島でアソび続けたいです!!
秋のvol.15へ続く!!
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