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2015年05月16日01:51

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5月16日の誕生花・芍薬(シャクヤク)

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5月16日の誕生花と花言葉は、柳蒲公英[ヤナギタンポポ](宣言)、木香薔薇[モッコウバラ](貴方に相応しい人)、アリウム(無限の悲しみ)、ノカンゾウ(宣告・憂いを忘れる)、ヤマブキ(気品・待ちかねる・崇高)等々があります。今回は、芍薬[シャクヤク]を取り上げます。花言葉は、「恥じらい」です。

ボタン科ボタン属の植物です。アジア北東部の原産で、日本には、中国から薬用として渡来した。根を乾燥させたものを芍薬といって薬とし利用されてきました。
牡丹が「花王」と呼ばれるのに対し、芍薬は花の宰相、「花相」と呼ばれています。また、牡丹は、樹木ですが、シャクヤクは草になります。江戸時代には「茶花」として鑑賞され始め、古典園芸品種として品種改良も行われるようになりました。肥後熊本藩6代藩主細川重賢(しげかた)の時代に、武士のたしなみとして始められ 、キク、朝顔、椿、山茶花、花菖蒲とシャクヤク6種類の植物が盛んに栽培、育種され、これを「肥後六花」と総称されていたようです。
細川家は藤孝(幽斎)が千利休らと共に秀吉側近の文化人として寵愛され、忠興(三斎)も茶道に造詣が深く、利休の高弟の一人です。その遺伝子が引き継がれてきた結果なのかもしれません。因みに、子孫は、元熊本県知事・元内閣総理大臣を務められた細川護熙さんです。
花の形は「一重咲き」「八重咲き」「翁咲き」等々があります。
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