mixiユーザー(id:996575)

2015年05月07日17:51

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2015.5.6:東宝シネマ川崎 Session(Whiplush)

しかし、この映画が13:50の回、5日にいったら唯一SoldOutで、翌日の同じ回を予約したら、それも危ないところでまにあってやっと見れた。
観客層といえば、当然ながら子供はいないが、大人でも若い女性が半分は確実にいた。女性に何故うけるかがよくわからない。私のひどい表現だと、これってSの映画でしょう。いくら音楽のレッスンとはいえ、あれではグルーブも何もあったものではない。
完全に正確無比の音など楽しいわけがない。コンピュータにInputして出させればいい。音がきれい、リズムが正確、それはいい、すばらしいこと。しかしチームとしてのバンド、それもオーケストラを考えた時、それが困難になるからといって、その全体としての音が作り出せればよいわけで、コンダクターとして自分の音を追求するのもありだが、この映画はそれを追求した余り、グルーブという音楽の本質を忘れてしまった男の話になる寸前で、それをぶちこわした若者が登場という映画なのだろう。
映画であり、前半のサディスティックな罵声による訓練、展開、そしてオチ、さらに最後のオチというストーリーなので、見入ってしまうが、実際の所、前半で勘弁してくれという感じがもたげた。 子供の頃習ってたピアノで、こういう先生いるわけで、それを思い出してしまった。今Keyは遊べるけど、どうしてもあの頃の記憶がフラッシュバックする。そんな練習楽しくない!
この歳で好きな音はBluesであり、Soulであり、R&Bであり、どちらかというと音があまい(リズムだってそうなのかも)ものなのだろう。表現が適切ではないのかもしれない。音があまいのではなく、Bluesとかそういう分野のSlideの音、あれがイメージです。
それはバディーリッチは凄いとみんなはいうし、私はアートブレイキーのJazzメッセンジャーズがそしてエルビンジョーンズが、好きだけど、やっぱチャーリーワッツは凄いと思うし、なくなったジョンボーナムも、コージーパウエルも凄いと思う。
BBKingのバンドだって、Drの後うちのクセのある人もいたし、前うちのクセのある人もいた。
他だって同様、音を創りあげていくのはいろんなものがあっていい。
この映画はもうたくさん。痛すぎます。
2 14

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